「持ち運びしやすくて、バックにも入る三脚はどれがいい?」
「結局、たくさん三脚が紹介されて決まらない!」
こんな疑問を解決します。
記事を書いている僕は、カメラ歴6年ほど。 今まで4つの三脚を愛用してきました。
大学2年生から趣味でカメラをはじめて、フォトコンテストの入賞や東京で写真展の開催などを経験しています。
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一部、アフィリエイト広告による収益を得ていますが、コンテンツの内容やランキングの決定に一切関与していません。
移動するときに、邪魔にならない軽量かつコンパクトな三脚を紹介します。
候補がたくさんあって、決めるのを迷いますよね。
この記事を読めば、あなたぴったりの三脚を、失敗せずに選ぶことができます。
あなたぴったりの三脚が見つかれば、うれしいです!
目次
コンパクトな三脚17選!バックへ楽々収納
旅先や街中の撮影では、なるべく身軽で撮影をしたいところ。
できれば、「カバンの中に納まる三脚があればうれしい…」って、あるんです!
たとえば、縮めた長さでわずか約30cmかつ、おもさが約800gですが、耐荷重は6kgあるので、一眼カメラもラクラク乗せれる三脚などなど。
そんな、おすすめなコンパクト三脚を紹介します。
撮影スタイルに合わせた三脚の選び方は下記を参考にしてください。
コンパクト三脚のメリット・デメリット
コンパクト三脚は、軽量で小さいからこそのメリットとデメリットがあります。
街中の撮影(スナップ・夜景など)や観光スポットなどの比較的安定した場所での撮影は、コンパクト三脚が大活躍します。
一方で、海や川、森林のような自然の撮影では、外からの影響(風・雨・足場が悪い)から不向きかもしれません。
ただ、登山やハイキングなどコンパクトさと安定さのバランスがいい三脚もあるので、後ほど紹介しますね。
メリット:持ち運びにとても優れている
メリットは、軽量かつ小さいので持ち運びに優れています。
なので、撮影のストレスになりずらく、集中して撮影ができます。
一方で、その軽量さと小ささがアダになる場合があるので、対処法を知っておきましょう!
デメリット:不安定さ、高さが欲しい場合に不利
デメリットは、軽量なので強い風や足場がわるいところでは不安定になることと、高さが欲しい場合は高く伸ばせないことです。
不安定さは、ストーンバックを活用する
そもそも、風が強い場所で撮影をすることはありますか?海や川では風が強いかもしれません。
街や観光スポットでは比較的風も弱く、足場も安定しているので気にしなくてOKです。
不安定さを解消するには、「ストーンバック」を活用しましょう!
こんな感じで三脚に取り付けて、
なかに、石をいれるとおもくなるので安定するってかんじです。
また、荷物入れにもなるので持っていて損はないと思います。
高さが欲しい場合、延長ポールを活用する
三脚によりますが、コンパクト三脚の場合は縮めた時に小さい一方、全長も低い場合があります。
そんなときは、「延長ポール」がつかえます。
こんな感じで、センターポールに取り付けて延長します。
いざとなったときに、カバンに入れておくと便利ですよ。
三脚の選び方
三脚は、大きく「雲台」と「脚」の2つの部品に分かれます。
「雲台」は、カメラを取り付ける部分で、「脚」は高さを調節します。
購入の際は、「雲台+脚」がセットになっているタイプの他、「雲台」のみ「脚」のみを選ぶことができます。
はじめての方は、「雲台+脚」がセットがおすすめです。
セットでも、雲台と脚は取り外せるので後から交換が可能だからです。
それでは、実際に自分に合った三脚を選んでいきましょう!
大きく3つに分けてポイントを紹介します。
三脚の選び方
伸縮(全高・縮長)時の高さのめやす
三脚の全長は「(自分の身長)-(20cm)」が選ぶ基本です。
ちょうど、自分の目の高さにカメラのファインダーが来る位置ですね。
一方で、コンパクト三脚の場合は、全体的に小さめの傾向があります。
なので、好みにもよりますが「(自分の身長)-(30~40cm)」をめやすにすればコンパクトさとのバランスがいいと思います。
また、脚を縮めた時の長さもチェックするとコンパクトさが分かります。
コンパクト重視の三脚であれば、縮長「40cm」をめやすにしましょう。
イメージ、500mlのペットボトル2本分なのでかなりコンパクトです。
一方、忘れがちなのがローアングル対応かどうかをチェックすることです。
撮影によっては、低い高さが必要になる場合もあります。
- 全長は「(自分の身長)-(30~40cm)」がめやす
- 縮長は、「40cm」をめやす
- コンパクトさは脚を縮めた時の長さをチェック
- ローアングル対応かどうかをチェックする
重さ
三脚の「重さ」は、コンパクト性と安定性に関係します。
軽い三脚は移動がしやすく、コンパクトですが、重い三脚の方がカメラは安定します。
三脚の重さは、「高さ」・「太さ」・「素材」で決まります。
特に素材は、「カーボン製」と「アルミ製」で大きく使い勝手が変わります。
一般に、カーボン製の方が安定性が高く軽量でコンパクトなので最強スペックですが、価格が高いです。
カーボン製 | アルミ製 | |
重さ | 軽い | 重い |
価格 | 高い | 安い |
カーボン三脚
カーボン製の三脚は、軽量かつ安定性が高いのが特徴です。
アルミ製の三脚と比べると約3割ほど軽く設計されています。
また、カーボンは、振動の吸収率が高いので微細な振動を吸収します。
なので、ブレが少なく高い画質を保ってくれます。
カーボンは金属ではない為、脚が冷たくなりにくいです。
冬の撮影で移動時にラクですね。
個人的には見た目もカッコイイのもおすすめポイントです!
一方で、アルミ三脚と比べると高くなりがちなのがデメリット。
ただ、ジッツォのカーボン三脚は「一生モノ」と言われるほど、アルミ三脚と比べるとカーボン製は長く使えます。
- 軽量かつ安定性が高い
- 微細な振動を吸収する
- 脚が冷たくなりにくい
- 価格は高いが、長く使える
アルミ三脚
アルミ三脚は、とにかく安いのが特徴です。
カーボンと比べると3割ほど重いですが、三脚によっては軽量設計があります。
この記事冒頭で紹介した「縮めた長さ約30cm・おもさが約800g・耐荷重6kg」の三脚は、アルミ製です。
- 「安い」のが一番の特徴
- 重いので安定性が高い
脚の太さ・段数
三脚の「太さ」と「段数」も、コンパクト性と安定性に関係します。
まず、三脚の脚の太さで安定性がかわるイメージはわきますね。
太さのめやすは、下記のように紹介しています。(ベルボンより)
パイプ径 | めやす |
32mm | 大型 |
28mm | 中型 |
25mm | 中小型 |
コンパクトさとのバランスを考えると脚の太さは25mm以下にするといいと思います。
続いて、三脚の段数も大切です。
この三脚の段数は「4段」ですね。
段数による特徴は下記です。
- 段数が多い:コンパクトさ◎、安定性が△
- 段数が少ない:コンパクトさ△、安定性が◎
段数が多い分、接続部分が多いので、安定性が低くなります。
一方で、小さくたためるので持ち運びは便利です。
「4段」がコンパクトさと安定性のバランスがいいでしょう。
より、コンパクト重視の場合は「5段」を選び、安定重視の場合は「3段」を選ぶのがおすすめです。
自分の、スタイルに合わせて検討するといいと思います!
- 三脚の太さは「25mm」以下がコンパクト
- 三脚の段数は「4段」がコンパクトさと安定性のバランスがいい
すこし気にした方がいいポイント
耐荷重
耐荷重は、「脚」と「雲台」ともに規定があります。
乗せるカメラ本体の他、レンズの重さやその他をあわせた重量に耐えられるかをチェックしておきましょう。
脚ロックはナット式とレバー式がある
三脚の脚をロックする方法は2種類あります。
ナット式
レバー式
最初は、三脚を選ぶ上でそこまで、気にしなくていいですが一応、特徴を紹介します。
- ナット式
メリット:しっかり固定でき、メンテナンス性が高い
デメリット:固定されているかが、パッと見てわからない - レバー式
メリット:軽い力で固定でき、固定されているかがひと目でわかる
デメリット:メンテナンスが難しい、レバーがあたる部品が消耗すると固定力が落ちる場合がある
僕はどちらのタイプも使っていますが、遜色ないと思っています。
雲台
はじめての三脚は、脚と雲台のセットになっているのがラクです。
セットになっていても後から雲台だけ変えることもできますので安心してください!
今回は3つの雲台の特徴をかんたんに紹介します。
1.3ウェイ雲台
特徴は、縦・横・奥の3つの方向で構図を調節できます。
各方向を微調節できるので、慣れていなくても精密に構図を決めることが出来ます。
2.自由雲台
雲台の中央にボールがあり、縦と横に自由に構図の調節ができます。
余計なレバーがないので素早く構図を決めることができるのと、コンパクト性に優れています。
3.ギア雲台
3ウェイ雲台と同じように、縦・横・奥の3つの方向に調節できますが、操作方法が、レバーでなく歯車のギアを動かして調節します。
ギアをまわすのでより、微細な構図の調節ができます。
コンパクト三脚の選ぶポイント
前章をふまえて、コンパクト三脚の選ぶポイントをまとめます!
- 全長は「(自分の身長)-(30~40cm)」がめやす
- 「カーボン製」→「アルミ製」の順で軽量
- 三脚の太さは「25mm以下」がコンパクト
- 三脚の段数は「4段」がコンパクトさと安定性のバランスがいい
かならず、すべて当てはまった方が良いというわけではありません。
上記をめやすにあなたの撮影スタイルにあった、コンパクトさと安定性のバランスで選んでみてくださいね!
三脚のおすすめ人気メーカーは?
三脚のおすすめのメーカー紹介します。(とばしてもOKです)
>>>おすすめのコンパクト三脚17選!(←具体的な三脚を紹介)
コンパクトでコスパが良い。初心者へおすすめ「ベルボン」
「ベルボン(Velbon)」は三脚を専門に取り扱ている国産のメーカーで、約60年の歴史があります。
その技術で、幅広いラインナップを製造し、低価格で提供をしています。
ベルボンの特徴
- 三脚のラインナップは60種類以上
- 片手サイズの三脚が150cmまで伸長するコンパクト設計
- 150cmで、たった1kgほどの軽量設計
ベルボンは、三脚のラインナップは60種類以上。
初心者からプロ向けまで幅広く取り揃えています。
また、軽量かつコンパクトの高スペックなのに低価格ですので、初心者におすすめです。
高い性能とデザイン性が良い「マンフロット」
「マンフロット(Manfrotto)」は、イタリア発の写真機器メーカーで世界65か国以上の国で販売されています。
イタリアンデザインはカッコよく、雲台と三脚の組み合わせで幅広いニーズに応えています。
マンフロットの特徴
- 黒と赤を基調としたイタリアンデザイン
- パイプ径25mm以上が多く、耐荷重20kgの三脚もあり安定性バツグン
- ニッチなニーズにも対応したラインナップ
三脚のパイプ径が25mm以上の脚が太い三脚が多く、耐荷重も高め。
中~大型レンズのおもさにビクともしない頑丈な三脚です。
その高い品質とデザイン性は、中~上級者におすすめしたい三脚です。
高価なカーボン製を低価格で「レオフォト」
「レオフォト(Leofoto)」は、10年以上にわたり、三脚や雲台などを世界中へ販売しています。
一般に高価なカーボン製の三脚ですが、高い品質を保ちつつ低価格で販売をしています。
レオフォトの特徴
- 一般的な価格から30%以上低価格
- 10層カーボンを使用し強度を極限まで高めてブレ軽減
- センターポールを省略して軽量スリムになり、ローアングル対応で実用性向上
10層カーボンの採用と金属部分の削り出し加工は、高い耐久性で高スペックにもかかわらず一派的な価格の30%以上安くで購入できます。
はじめてのカーボン製を購入したい方や2、3台目にもおすすめの三脚です。
三脚の最高峰。圧倒的な強靭性と軽量性「ジッツオ」
「ジッツオ(GITZO)」は、フランスで1917年に創業し、三脚の製造は約70年の歴史があります。
「三脚好きのカメラマンが最終的に行き着く三脚」と言われるほど、圧倒的な強靭性と洗礼されたでデザインの三脚です。
ジッツオの特徴
- パイプ径ごとでファイバー組織を最適化する「カーボン eXact」は、高い強度と軽量性を実現
- 可動式の石突(三脚先端、地面に接する部位)は、どんな足場でも安定しやすい
- すべての部品を分解しメンテナンスや交換が可能
パイプ径ごとにカーボン組織の太さを最適化することで、強度と軽量さのバランスを最大限に引き出します。
圧倒的な性能とデザインで、多くのプロカメラマンを魅了していますが、その分価格は高めです。
ですが、細部まで分解ができ部品の交換が可能ですので、一生使える三脚と言われています。
おすすめのコンパクト三脚17選!
まずは、一眼カメラ向けの三脚を紹介します。
コンパクト重視であれば縮長「40cm」をめやすにして選んでくださいね!
次に、スマホ向けとビデオ三脚です!
お得な、軽量コンパクト三脚を3つ厳選
コンパクト三脚といってもたくさんの種類があり、結局三脚が決まらない原因になると思います。
ですので、コンパクトな性能かつ、低コストな三脚を厳選して紹介します!
迷ったら、次の三脚を選べば間違いなしです!
Manfrotto Element MII MBTキット カーボン
全高 | 160cm | 縮長 | 43cm |
本体重量 | 1.35kg | 素材 | カーボン |
段数 | 4段 | パイプ径 | |
耐荷重 | 8kg | 雲台 | 自由雲台 |
ローアングル | ○ | 値段(23/1/25) Amazon | 22,960円 |
縮長たった43cmで耐荷重8kg!コンパクト性が高く、重さにも耐える高スペック
縮めた長さはたった43cm。
500mlペットボトルが約2本分の大きさです。
リュックにすっぽりとはいるサイズ感にもかかわらず、耐荷重が8kgなので大きいレンズも装着可能。
さまざまな機材に対応できるので、長く使えてお得です。
ローアングル対応ですので幅広い場面でも撮影できます。
このスペックのカーボン三脚になると5万~と高額ですが、2万円台で購入できコスパ最強です。
コンパクト重視かつ、ある程度の安定性が欲しい人へながく愛用できるおすすめの三脚です。
Velbon ULTREK UT-3AR アルミニウム
全高 | 135.5cm (※選択可能) | 縮長 | 29.5cm |
本体重量 | 0.786kg | 素材 | アルミニウム |
段数 | 5段 | パイプ径 | 21mm |
耐荷重 | 6kg | 雲台 | 自由雲台 |
ローアングル | × | 値段(23/1/25) Amazon | 11,964円 |
縮長約30cmの圧倒的コンパクトさ!約790gの重さは軽量最高レベル
サイズ感は、折りたたみ傘とおなじくらいなので、リュックの中でも邪魔にならずに持ち運べます。
このコンパクトさは、ライブや運動会などのイベントや、撮影の移動時にも邪魔になりません。
また、耐荷重6kgですのでそれなりに大きいレンズも積載可能。
安定性は、5段ということもあり強い風があるときは、ブレそうですが無風では耐えられるレベルです。
とにかくコンパクトで、持ち運び重視な方へおすすめの三脚です。
Manfrotto befree GT XPRO カーボン
全高 | 162cm | 縮長 | 43cm |
本体重量 | 1.76kg | 素材 | カーボン |
段数 | 4段 | パイプ径 | 25.3mm |
耐荷重 | 12kg | 雲台 | 自由 |
ローアングル | ○ | 値段(23/1/25) Amazon | 66,627円 |
登山やハイキングにぴったり!コンパクトかつ高い安定性の本格撮影対応
パイプ径が約25mmの中太な脚は、自然の中の撮影でよくある強い風や悪い足場でもしっかりと安定します。
ちょうどよい全高162cmの高さにもかかわらず、縮長43cmのコンパクトさは移動の邪魔になりません。
最大限に開脚でき、センターポールの向きも変えられるのでさまざまなシーンに対応できます。
登山やハイキングなど、自然スポットで撮影をする人におすすめです。
コンパクトさ特化
カーボン三脚
GITZO トラベラー三脚 GK1545T-82TQD カーボン
全高 | 163.5 cm | 縮長 | 42.5 cm |
本体重量 | 1.45 kg | 素材 | カーボン |
段数 | 4段 | パイプ径 | 25.3cm |
耐荷重 | 10 kg | 雲台 | 自由雲台 |
ローアングル | ○ | 値段(23/2/9) Amazon | 118,000円 |
半永久つかえるプロ向け三脚!圧倒的スペック+洗礼された構造は細部まで分解メンテナンス可能
プロの写真家がたどり着く三脚として有名なGITZO(ジッツオ)の三脚。
すべての部品を分解できる構造で、細部までのメンテナンスと部品の交換ができるため購入したら「一生つかえる三脚」といわれています。
カーボン素材には「Carbon eXact」を採用。
従来のカーボンチューブよりも、硬質でかつ剛性が高く、しっかりとした画作りができます。
一方で、高弾性の高いハイモジュラスカーボンファイバーを含んでいるので柔軟さのバランスを両立。
微細な振動を吸収して写真のブレを極限まで防ぎます。
スペックはもちろんのこと、洗礼されたデザインも含めて撮影をたのしくしてくれます。
価格はしますが、ながく使えるのでべつの三脚へ買いかえの心配もすくないです。
誰もがあこがれるジッツオの三脚はあなたの満足を保証します。
Velbon 小型トラベル三脚 UTC-53II AS AZ
全高 | 150.5cm | 縮長 | 35cm |
本体重量 | 1.33kg | 素材 | カーボン |
段数 | 5段 | パイプ径 | 26.2mm |
耐荷重 | 12kg | 雲台 | 自由雲台 |
ローアングル | ○ | 値段(23/2/9) Amazon | 67,310円 |
驚愕の「縮長35cm」超コンパクト設計。重量たった1.3kgの軽量化に成功した究極のコンパクト三脚
安心の国産メーカー「ベルボン(Velbon)」が作った、約60年間の歴史の集大成。
驚きの全高150cmかつ縮長35cmは、伸縮比は約4.3倍。
重量1.3kgの超コンパクト設計。
小型のリュックへかんたんに収納できるので、本格的な撮影だけでなく観光先でもラクに持ち運びができます。
脚材は、5層のカーボンファイバーを使用して剛性を向上。
最上段には、さらに硬く変形の少ない「ハイモジュラスカーボン」を採用しているので、カメラをブレさせません。
「もっと早く買ってたらよかった。」とレビューされるほど、コンパクトさと安定性の両方がそろっている三脚です。
LEOFOTO アーバンシリーズ三脚 XB雲台セット LX-225CT+XB-32Q
全高 | 137cm | 縮長 | 33cm |
本体重量 | 1.05kg | 素材 | カーボン |
段数 | 5段 | パイプ径 | 22mm |
耐荷重 | 6kg | 雲台 | 自由雲台 |
ローアングル | ○ | 値段(23/2/9) Amazon | 39,600円 |
頑丈な10層削り出しカーボン使用!センターポールの使い方でロー&ハイのアングル可能
10年以上にわたり、三脚や雲台などを世界中へ販売している「レオフォト(Leofoto)」。
高価なカーボン三脚を低価格で提供しています。
縮長33cmのコンパクトさは、センターポールが2段式になっているからこその実現。
また、センターポールのつけ方で、ローアングルも対応しています。
10層削り出しカーボンを使用しているので、頑丈かつ安定して撮影ができます。
高価格なカーボン素材でつくった高品質な三脚を低価格で購入ができますので、コストパフォーマンスが高い三脚です。
Ulanzi ZERO Y カーボン三脚
全高 | 157.5cm | 縮長 | 39.7cm |
本体重量 | 1.1kg | 素材 | カーボン |
段数 | 5段 | パイプ径 | |
耐荷重 | 18kg | 雲台 | 自由雲台 |
ローアングル | ○ | 値段(23/2/9) Amazon | 38,888円 |
今、売れている三脚。全高約160cmたった重量1.1kg!ベンチャー企業こその低価格を実現
「Ulanzi(ウランジ)」は、2016年に設立したまだ中堅の三脚メーカーですが、すでに世界100か国以上に販売しています。
軽量で持ちはこびもよいので、集中して撮影ができます。
付属の自由雲台には、ボールにくわえて目盛がついている360°雲台なのでパノラマ撮影や細かい構図の調節可能。
大手ECサイトのアリババが運用している、企業の信用度をスコアであらわすサービスで「Ulanzi」は「AAA」を獲得。
レビューで「ユーザーサポートはしっかりしている。」とあるように安心して購入ができます。
ベンチャー企業だからこそブランド料が低価格で今、売れている三脚です。
実際の使用感をレビューしています。
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【レビュー】Ulanzi Zero Yを使ってみた!コンパクト・固定力は?【2024年】
Ulanzi公式サイトでは、不定期でセールを実施。
なかには、20%以上安く購入できる場合もあるので要チェックです!
K&F Concept カーボン 超軽量 コンパクト 5段
全高 | 153cm | 縮長 | 35cm |
本体重量 | 1.01kg | 素材 | カーボン |
段数 | 5段 | パイプ径 | 22mm |
耐荷重 | 8kg | 雲台 | 自由雲台 |
ローアングル | ○ | 値段(23/2/9) Amazon | 14,599円 |
低価格の神コスパ!コスト重視でお試し三脚としておすすめ
K&F Conceptは、2011年に設立されたカメラ周辺器具を作っているメーカーです。
すでに、世界で56の国で発売されていて150以上の特許も持っています。
片手で持てるほどの軽量さとコンパクトさ。
また、脚をはずすと一脚としても使用が可能です。
この三脚1つで、三脚と一脚の2つの使い方ができます。
高いコンパクト性に対して低価格な三脚ですが、5段かつパイプ径が22mmなので重いカメラを支えるのはすこし心配です。
1kg程度までのカメラであれば安定して撮影ができるとおもいます。
とにかく、コスト重視で重いカメラは使わない方におすすめの三脚です。
アルミ三脚
Manfrotto Befreeアドバンス MKBFRTA4BK-BH アルミ
全高 | 150cm | 縮長 | 40cm |
本体重量 | 1.49kg | 素材 | アルミ |
段数 | 4段 | パイプ径 | 22.5mm |
耐荷重 | 9kg | 雲台 | 自由雲台 |
ローアングル | ○ | 値段(23/2/9) Amazon | 27,319円 |
縮長40cmのまま耐荷重9kg!大型レンズの装着OKの汎用三脚
パイプ径22.5mmで耐荷重を9kgに改良した最新の三脚。
脚が細いので収納するときによりコンパクトにすることができます。
VANGUARD トラベル三脚 VEO 3GO 235A アルミ
全高 | 136cm | 縮長 | 33cm |
本体重量 | 1.23kg | 素材 | アルミ |
段数 | 5段 | パイプ径 | 23mm |
耐荷重 | 4kg | 雲台 | 自由雲台 |
ローアングル | ○ | 値段(23/2/9) Amazon | 25,000円 |
コンパクト三脚の品揃えが多い!自分が欲しいスペックの三脚が見つかる
VANGUARD(バンガード)は、1986年に設立されて30年以上の経験とノウハウで世界80か国以上で販売しているメーカーです。
三脚の高さによって、種類がたくさんあるので自分が欲しい三脚が見つかります。
微妙な高さのちがいでえらべるのは、うれしいですね。
どれもコンパクトさには申し分はありません。
自由雲台に加えて、スマホの取り付けアダブターも付属しています。
VANGUARDの三脚はしっかりと安定しているので、あなたが欲しい高さを選ぶだけぴったりの三脚がみつかります。
SLIK 三脚 エアリー L100/S100
全高 | 154.3cm | 縮長 | 41.7cm |
本体重量 | 0.98kg | 素材 | アルミ |
段数 | 4段 | パイプ径 | 20mm |
耐荷重 | 1.5kg | 雲台 | |
ローアングル | ○ | 値段(23/2/9) Amazon | 17,395円 |
アルミ素材で重量1kg以下!全高で選べる2つの三脚
アルミ素材で、重量1kgを下回る軽量設計。
収納時の細さはペットボトルの太さとほぼおなじのコンパクト設計です。
用途によって、L100より全高50cm低い「S100」も選べます。
全高 | 101.4cm | 縮長 | 30cm |
本体重量 | 0.75kg | 素材 | アルミ |
段数 | 4段 | パイプ径 | 20mm |
耐荷重 | 1.5kg | 雲台 | |
ローアングル | ○ | 値段(23/2/9) Amazon | 16,800円 |
Manfrotto Elementトラベル三脚 MKELES5BK-BH
全高 | 143cm | 縮長 | 32cm |
本体重量 | 1.15kg | 素材 | アルミ |
段数 | 5段 | パイプ径 | 22mm |
耐荷重 | 6kg | 雲台 | 自由雲台 |
ローアングル | ○ | 値段(23/2/9) Amazon | 11,200円 |
Manfrottoの三脚が超低価格!
Manfrottoの高級三脚を低価格で購入できるコンパクト三脚。
必要な機能を厳選しているのが低価格の理由です。
「安物買いの銭失いが不安…」というかたでも、Manfrottoの三脚であれば安心です。
バランス型(安定性+コンパクト)
「バランス型」の三脚は、前章の「コンパクトさ特化」よりも安定する三脚をご紹介します。
コンパクトさが必要だけども、撮影する環境がすこし過酷な場所で通用する三脚です。
撮影場所が、自然の海、川、遊歩道、登山やおもいカメラを使う方におすすめします。
GITZO 三脚 マウンテニア 3型4段 GT3542 カーボン
全高 | 162cm | 縮長 | 54cm |
本体重量 | 1.86kg | 素材 | カーボン |
段数 | 4段 | パイプ径 | 32.9cm |
耐荷重 | 25kg | 雲台 | |
ローアングル | ○ | 値段(23/2/9) Amazon | 123,500円 |
半永久つかえるプロ向け三脚!圧倒的スペック+洗礼された構造は細部まで分解メンテナンス可能
プロの写真家がたどり着く三脚として有名なGITZO(ジッツオ)の三脚。
すべての部品を分解できる構造で、細部までのメンテナンスと部品の交換ができるため購入したら「一生つかえる三脚」といわれています。
カーボン素材には「Carbon eXact」を採用。
従来のカーボンチューブよりも、硬質でかつ剛性が高く、しっかりとした画作りができます。
一方で、高弾性の高いハイモジュラスカーボンファイバーを含んでいるので柔軟さのバランスを両立。
微細な振動を吸収して写真のブレを極限まで防ぎます。
スペックはもちろんのこと、洗礼されたデザインも含めて撮影をたのしくしてくれます。
価格はしますが、ながく使えるのでべつの三脚へ買いかえの心配もすくないです。
誰もがあこがれるジッツオの三脚はあなたの満足を保証します。
Leofoto LQ-284C+LH-36 カーボン
全高 | 149.6cm | 縮長 | 45.6cm |
本体重量 | 1.21kg | 素材 | カーボン |
段数 | 4段 | パイプ径 | 28mm |
耐荷重 | 10kg | 雲台 | 自由雲台 |
ローアングル | ○ | 値段(23/2/9) Amazon | 80,685円 |
パイプ径28mmの中太脚が重量たったの1.2kg!コンパクトさと安定性のバランスがいい三脚
全高149.6cmでパイプ径28mmの中太脚は、わるい足場でもしっかりとカメラを支えます。
さらに、重量1.2kgで縮長45.6cmなので軽量かつコンパクト設計です。
屈強といわれる10層カーボンよりも強度が高い「多層カーボンパイプ」を採用。
より屈強でブレに強い三脚です。
少々高価ですが、価格にみあった価値がある三脚です。
Manfrotto befree GT XPRO カーボン
全高 | 162cm | 縮長 | 43cm |
本体重量 | 1.76kg | 素材 | カーボン |
段数 | 4段 | パイプ径 | 25.3mm |
耐荷重 | 12kg | 雲台 | 自由 |
ローアングル | ○ | 値段(23/1/25) Amazon | 66,627円 |
登山やハイキングにぴったり!コンパクトかつ高い安定性の本格撮影対応
パイプ径が約25mmの中太な脚は、自然の中の撮影でよくある強い風や悪い足場でもしっかりと安定します。
ちょうどよい全高162cmの高さにもかかわらず、縮長43cmのコンパクトさは移動の邪魔になりません。
最大限に開脚でき、センターポールの向きも変えられるのでさまざまなシーンに対応できます。
中太の脚にもかかわらずコンパクト性が高く、価格も抑えられています。
Leofoto LX-254CT+XB-32 カーボン
全高 | 163m (※選択可能) | 縮長 | 45cm |
本体重量 | 1,41kg | 素材 | カーボン |
段数 | 4段 | パイプ径 | 25mm |
耐荷重 | 8kg | 雲台 | 自由雲台 |
ローアングル | ○ | 値段(23/1/25) Amazon | 49,500円 |
低価でコスパが高い!中型三脚として必要なスペックのみ搭載
全高163cmに対して縮長45cmで高いコンパクト性。
重量は、1.4kgなのでリュックにつけても移動がラクです。
中型の三脚に必要なスペックを、バランスよく設計しているので、通常6~7万以上する三脚を4万円台に抑えられているのがうれしい点です。
スマホ用三脚
Manfrotto ミニ三脚 PIXI Smart
一眼カメラ向け三脚の有名メーカーManfrottoから、スマホ向けミニ三脚がリリースされました。
全高21cm、耐荷重1kgで約200gのコンパクトさ。
かさばらない設計は邪魔にならず、旅行先やイベントで便利につかえることまちがいなし!
また、脚を折りたたむとグリップとして使うことが出来ます。
最近は、本格カメラだけでなく気軽にスマホで撮影するのが人気ですので、ぜひ検討してみてください。
motator スマホ対応 クネクネ三脚
おもしろいビジュアルの三脚ですが、最大の特徴は、三脚の脚を木の枝や自転車のポールなどに巻き付けられることです。
また、価格も1000円以下で購入できるも魅力です!
設置できる場所が広いのと低価格さが魅力の三脚です。
ビデオ三脚
VANGUARD VEO 2 PRO 233AV
全高 | 146cm | 縮長 | 58cm |
本体重量 | 1.7kg | 素材 | アルミ |
段数 | 3段 | パイプ径 | 23mm |
耐荷重 | 4kg | 雲台 | ビデオ雲台 |
ローアングル | ○ | 値段(23/2/9) Amazon | 24,255円 |
SLIK GX-m 7500 VIDEO
全高 | 176cm | 縮長 | 51cm |
本体重量 | 1.48kg | 素材 | アルミ |
段数 | 5段 | パイプ径 | 24mm |
耐荷重 | 1.5kg | 雲台 | ビデオ雲台 |
ローアングル | 値段(23/2/9) Amazon | 7,727円 |
便利な三脚関連グッツ
三脚関連グッツでは、撮影をより便利にグッツのほか、三脚の弱点を補うモノがあります。
僕も実際に使用しているものを中心に紹介しますね。
クイックシュー:ワンタッチでカメラを取り付ける
NEEWER クイックシュー+クイックリリースプレート アルカスイス互換
プレートのレバーで、すばやく取り付けと取り外しができるのが特徴です。
上のクイックシューをカメラに、下のプレートは三脚に取り付けて使用します。
「アルカスイス互換」は、アルカスイス規格のプレートであればメーカー問わずに取り付けが可能です。
雲台の仕様では、取り付けができない場合があるので確認してから購入をしてください。
この商品は、「取り付けネジ:1/4”」です。
ミスって雲台に取り付けできないのに購入したことあります…。
みなさんはお間違いなく…。。
L型ブラケット:カメラの縦・横をかんたんに切り替える
INPON 汎用 L型ブラケット アルカスイス互換
カメラの装着で縦と横のアングルを、かんたんに切り替えます。
特に、縦アングルでは雲台を無理に縦にするため、構図が限られます。
その点、Lブラケットは、縦アングルで自由に構図を決めることができます。
Lブラケットを選ぶ際は、カメラに合うプレートを選びましょう。
プレートに空いている穴の位置によっては、バッテリーの交換やレリーズ(リモートスイッチ)の取り付けができない場合があります。
一瞬で構図を変更できるので、その瞬間を逃しません!
僕の撮影には必須アイテムになっています♪
ストーンバック:三脚におもしをおいて安定+撮影器具もおける
LEOFOTO ストーンバック
三脚にとりつけ、三脚の安定や周辺器具の収納にぴったりです。
こんな感じでとりつけます。
風が強いでも、軽い三脚をその場でおもくして安定させることができます。
僕はほとんど、荷物入れになっています!笑
本格的な三脚を格安でレンタルするのもおすすめ
ジッツオの三脚が欲しいけど高いな…
特に高額な三脚は、本当に必要か迷うかもしれません。
そのときは、レンタルでためしてみると失敗せずに決断ができますよ。
10万以上する三脚を6,000円~格安でおためしできます。
さまざまなレンタルサービスがありますが、GOOPASSが、幅広く三脚をそろえていました。
ニッチという事もあり、高級三脚を取り扱うサービスは貴重かも…。
その他レンタルサービスは、下記記事で紹介しています。
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【2024年】カメラレンタルおすすめ24選!最強コスパは?【比較】
三脚の使い方
意外と知らない三脚の使い方をかんたんに紹介します!
しっかりとした地面に脚を開いて立てる
地面がしっかりとした場所に脚を最大に開いて三脚を立てます。
柔らかい地面は、カメラのブレにつながります。
また、最大に脚を開かないと三脚の転倒の原因になります。
また、地面がしっかりしているが、デコボコしている場合は各脚の長さで調節します。
脚は太い順に伸ばして高さを決める
三脚は、太い脚から順に伸ばして高さを決めます。
伸ばす際は、太い脚から細い脚へ順に伸ばしていきましょう。
細い脚から伸ばしていくと、安定性が下がり、カメラのブレの原因になるからですね。
一番下に細い脚が付いているので、下から伸ばしがちだと思いますが、太い脚から延ばすようにクセをつけましょう!
また、高さを決めると同時に感覚でOKですのでなるべく、水平になるようにするのがポイントです。
水平になっているか確認する
最後に、水平かどうか確認と微調節をしていきます。
しっかり水平になっていないと、転倒の原因になります。
水平かどうかは、三脚に搭載されている水準器を見ながら微調節をしましょう。
脚を使う際の注意点
ここからは…啓蒙ということで。。
一部のカメラマンの撮影がニュースになり、とてもかなしくなります。
読者のみなさまはそんなことはないと信じていますが、マナーを守ってたのしく撮影をしましょう!
三脚使用OKか確認する
場所によっては、三脚の使用がダメな場所があります。
事前にホームページで確認をするか電話で確認しましょう。
また、私有地や立ち入り禁止の場所での撮影は、絶対にNGです。
「あそこだともっと構図がよくなる…」という自分の気持ちだけで立ち入るのはやめましょう。
もし、撮影をしたい場合は、事前に許可をとってから撮影をしましょう!
通行人の邪魔にならない場所に立てる
撮影の場所によっては、カメラマン以外に観光・観賞の人がいることがあります。
まわりの人に邪魔にならないよう気を遣って撮影しましょう。
移動するときは脚を閉じる
三脚は、見方によっては長い棒です。
人やモノを傷つけてしまわないよう、移動の際は三脚を閉じて垂直に持って移動しましょう。
三脚のメンテナンス方法
三脚のメンテナンス方法を知って、三脚をながく使いましょう!
かんたんに、メンテナンス方法の1つをご紹介します。
※基本的には、各メーカーの取り扱い方法を確認して適切にメンテナンスをしてください。
雨に濡れた際や、海・川での撮影は三脚のサビの原因になります。
水にぬらした布で丁寧に拭き脚を伸ばしたままで完全に乾かします。
特に、三脚の関節部分やロックナットの部分は、サビや汚れがたまりやすいので丁寧にメンテナンスをしましょう。
場合によっては、分解をして掃除をしますが、分解・清掃はメーカーの保証外にかもしれないので自己責任でお願いします。
まとめ
「三脚たかいな…」と思いますが、あなたのかわりにカメラをもつのが三脚です。
カメラをもつ人がよければ写真もよく撮れるはず。
迷ったら、下記を選べばまちがいなしです。
おもいきって一歩踏み出すのも必要かも!?
それでは、よい写真LIFEを!