ぎゅっ!とこんな内容
Photoshopで不要な人やモノは、「塗りつぶし」を使用しましょう。上手に処理ができない場合は、「コンテンツに応じた塗りつぶし」・「修復ブラシツール」を用いて、自分で不要な被写体の背景を選択すると上手に処理が出来ます。
こんにちは、トモキです。
Photoshopのスゴさと言ったらこれかも!?不要なモノを消します。
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それでは、やっていきましょう!
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目次
Photoshopで不要な人やモノを消す方法
写真の確認の時に「あーーー」っていう失敗ありますよね。
でも安心。Photoshopなら、不要なモノを消せちゃいます!
こんな感じで、きれいに消せます。失敗の修正に大活躍間違いなし!
基本の手順は、①要らないモノを囲って、②ボタンをクリック!簡単2ステップです。
これでほぼきれいに消すことが出来ますが、うまくいかなかった場合の方法をさらに2つ紹介します。
不要な人やモノを消す方法
上の流れで紹介します!
【基本】「塗りつぶし」で消す
下記流れで、終了です。
流れ
- 要らないモノを選択範囲で選択する
- 「塗りつぶし」で消す
まずは、準備です。もし、レイヤーがスマートオブジェクトになっていたら、編集できません。解除しましょう。
消したい被写体があるレイヤーを選択→右クリック→「レイヤーをラスタライズ」を選択します。
続いて、消したい被写体を選択します。
①のツールバーから、「なげなわツール」または「多角形選択ツール」を選択。どちらでもいいので使いやすい方を選びましょう。
そして、消したいモノを選択します。その際に、消したいモノが映っているレイヤーを選択しているか確認して下さい。
選択が終わったら、【編集】→「塗りつぶし」を選択。
内容を「コンテンツに応じる」→「OK」を選択したら終了です!
簡単ですね!
キレイに消えました!
この方法で、9割はうまくいきます。なので、まずはこの方法をマスターしましょう!
- ツールバーから、「なげなわツール」または「多角形選択ツール」を選択
- 消したいモノを選択
- 【編集】→「塗りつぶし」→「コンテンツに応じる」→「OK」
[悩み解決]上手に消えない場合…
写真に写っている被写体によって、上手に消えない場合があります。
この写真だと、道路と桜が入り混じっていて、Photoshopがどこが道路でどこが桜か判断が難しくなります。
結果、道路から桜の枝が生えているような処理になってしまいます。
一方、この写真は、消したい被写体の背景が”海”だと明白なので処理がうまくいきました。
また、「消したい被写体の背景ってどこから来たのだろう…」って思いませんか?
答えは写真の他の部分を引用して背景に持ってきています。
なので、この写真も消したい被写体の背景を指定してあげればきれいに消すことが出来るのです。
さて、その方法は次の章で紹介します!
- 消したい被写体の背景は、その写真の他の部分から引用
【応用①】「コンテンツに応じた塗りつぶし」で消す
応用編です。この写真を編集します。
この、”人”を消していきます。
先程の方法で消すとこんな感じになります。
上手に消すことが出来ませんね。こちらを綺麗に消していきます。
先程と同じように、消したい被写体を選択し、【編集】→「コンテンツに応じた塗りつぶし」を選択します。
画面左の緑のエリアから、消したい被写体の背景を引用しようとしています。そして、画面右が引用の結果です。
自分の完成のイメージはどうでしょう。消したい被写体の背景は、道路が大半で桜は少ないですよね。
なので、緑のエリアから桜を少し除外します。
ツールバーを使用し、画面左上「+:緑を追加 -:緑を消去」を使って緑のエリアを調節してきます。
右の画面も見つつ、いい感じに処理が出来そうであれば【OK】を選択しましょう。
違和感なく消すことが出来ました。
- 消したい被写体を選択→【編集】→「コンテンツに応じた塗りつぶし」
- 緑のエリアを調節→【OK】
【応用②】「修復ブラシツール」で消す
続いて応用の②です。こちらの方が簡単かもしれません。
この写真の手前の黒い岩を消していきます。
ツールバーから「スポット修復ブラシツール」を選択。”Altキー”を長押しして消したい被写体の背景に適した部分を選択したら、Altキーを離します。
消したい部分を、ドラックして選択したら完了です。
いろいろ消してみました!きれいに仕上がりましたね。
「コンテンツに応じた塗りつぶし」と「修復ブラシツール」共に、背景を自分で選択します。
やはり、まだ自動より手動の方が精度は高いみたいですね。
と言っても自動でも十分きれいに仕上がることがたくさんなので、まずは自動でやってみたらいかがでしょうか。
- 「スポット修復ブラシツール」→”Altキー”を長押しして消したい被写体の背景に適した部分を選択→Altキーを離す
- 消したい部分を、ドラック
まとめ
ココが重要!
- 消したい被写体の背景は、その写真の他の部分から引用
- 基本的には「塗りつぶし」
- うまくいかない場合は、「コンテンツに応じた塗りつぶし」・「修復ブラシツール」
Photoshopすごいですね~。
もちろん、きれいに仕上げるには編集をしないに越したことは無いのでなるべく、撮影場所で完成させましょう!
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また下記、記事も参考にしてください。
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それでは、いい写真LIFEを!