

「高価なレンズを、なるべく安くレンタルしたい」
「レンタルで壊してしまったらどうしよう…。」
こんな疑問を解決します。
記事を書いている僕は、カメラ歴6年ほど。
大学2年生から趣味でカメラをはじめて、フォトコンテストの入賞や東京で写真展の開催などを経験しています。
[PR] 当サイトは、tomoki独自に制作をしています。
一部、アフィリエイト広告による収益を得ていますが、コンテンツの内容やランキングの決定に一切関与していません。
新しいレンズが欲しいけど高価だからなかなか手が出ない…なんてことがありますよね。
そんなときに便利なのが、レンズのレンタルサービスです。
レンズをレンタルすることで、購入前に使用感を確かめられたり、高価なレンズも手軽に使えるため撮影の幅が広がります。
今回は、おすすめのレンズレンタルサービスを5つと、利用する上で注意したほうが良いことをご紹介します。
この記事を読めば、失敗せずになるべく安くレンズのレンタルサービスを利用できるようになります。
僕も利用していますが、高価なレンズを気軽に借りられるのはありがたいです!

目次
カメラレンズのレンタル5つ厳選。サービスの特長まとめ

レンズのレンタルサービスの選ぶポイントは、価格だけでなくサービスの内容も重要です。
レンズのラインナップ数が多いサービスでは、さまざまなレンズを試し撮りすることができます。
価格の面では、レンタル料に加えて延長料金や送料、不慮の事故で壊してしまった場合の補償内容なども確認しておきましょう!
以上の点を考えて、おすすめ順にレンタルサービスを紹介します。
まずは、レンズのレンタルサービスの上手な活用法から、サービスを利用する際に必ずチェックしたほうがいいポイントをご紹介します。
カメラレンズのレンタルサービスとは?

カメラレンズのレンタルサービスは、高価なレンズを格安でレンタルできるサービスです。
もちろん、レンズだけでなくカメラ本体もレンタルできますよ。
レンズの購入前に試し撮りでは、家電量販店ではできない自分が撮りたい被写体を撮影をしたり、短いイベントの期間だけレンタルするときに便利ですね。
たとえば、CAMERA RENTでは下記の価格でレンタルができます。
- Canon RF24-70mm F2.8 L IS USM
[価格]309,000円→[レンタル]19,250円(30日間) - SONY FE 24mm F1.4 GM:
[価格]227,700円→[レンタル]13,750円(30日間)
手が出ずらい高価なレンズでも、レンタルであれば気軽に撮影ができますね。
一方でレンズのレンタルは、デメリットもあるのでしっかりと確認し、納得してからサービスを利用しましょう。
僕は、登山のときに、荷物を減らすため高倍率のレンズをレンタルしています。

カメラレンズをレンタルするメリット
メリット
- レンズを安い費用で利用できる
- レンズの購入前にお試し利用ができる
- 撮影のスタイルが広がる
デメリット
- レンズを購入する場合、費用が余計にかさむ
先ほど紹介の通り、一時的に持っていないレンズを使いたいときや、購入前の試し撮りに便利です。
家電量販店での試し撮りでは味わえない、実際に自分が撮りたい被写体を新しいレンズで撮影することができるのはレンタル特有のメリットです。
レンズを通した、色合いやコントラストを確認できるので、「思っていたのと違う…」のような失敗を防ぐことができますね。
ただし、購入の場合では「購入費+レンタル費」がかかってしまうのがデメリットです。
なるべく、安く抑えるためにすぐ購入OKの人もいれば、数十万もする高価な買い物なので、購入前にじっくり使ってみてから購入したい人もいますね。
ここは、個人の考え方かな…と思います。
いつも使わない焦点距離で撮影をすれば撮影の仕方が変わりますし、そのレンズにしか出せない色合いやコントラストを楽しめます。
自分の撮影スタイルが広がること間違いなしです!
レンズをレンタルする前にチェックすべきポイントとは?

レンズのレンタルサービスで選ぶポイントは3つです。
- レンタルしたいレンズが商品ラインナップがあるかを確認する
- レンタル料金は短期なら「日単位制」、長期なら「月額制」がお得
- 破損補償は必須。補償対象の範囲もチェック
レンタルしたいレンズが商品ラインナップがあるかを確認する
自分が試してみたいレンズの取り扱いがあるか事前に確認しましょう。
とくに、プロ向けレンズの取り扱いがない場合があります。
レンズの取扱数は、初心者向けのサービスでは50本~種類程度ですが、ハイランクのレンズの取り扱いがあるサービスでは1,000本以上のレンズの取り扱いがあります。
なお、この記事で紹介するサービスはハイランクのレンズの取り扱いがあるサービスを中心にしています。
それ以外の初心者向けも含めたサービスは、下記をのぞいてみてください!
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-
【2023年】カメラレンタルおすすめ24選!最強コスパは?【比較】
レンタル料金は短期なら「日単位制」、長期なら「月額制」がお得
レンタルする期間にあわせて「月額制」または「日単位制」のサービスを利用しましょう。
たとえば、「CANON RF24-70mm F2.8 L IS USM」をレンタルする場合、
- APEX RENTALS(日単位制):3日で12,880円(4,293円/日)
- CAMERA RENT(月額制) :30日で19,250円(642円/日)
月額制では、1日642円で使える一方、日単位制では1日4,293円もかかります。
一方で、3日のみの利用でよければ日単位制のほうがトータルでは安く利用できますね。
長期間であればあるほど、安く利用できる傾向があります。
実は、サービスによっては、数日延長すると、月額制サービスのほうが安くなる場合があります。
じっくりとレンズを使いたいのか、短期間の利用なのか、自分の利用方法に合わせて「日単位制」か「月額制」かを決めましょう!
破損補償は必須。補償対象の範囲もチェック
カメラを落としたり雨に濡れてしまったり、万が一破損をした場合に、数万~数十万と高額な請求が来ることがあるので注意が必要です。

なので、必ず破損補償が付いているサービスを利用しましょう。
また、補償の範囲も要チェックです。
落としてしまうなど「不注意の破損」は補償制度の範囲内であっても、盗難や紛失では補償範囲外の場合があります。
なお、保証が付いていないサービスは、レンタル価格が安い傾向があります。
しっかりと保証の有無と保証の範囲を確認しましょう。
安い予算でレンズをレンタルをするコツ

レンタルサービスの種類を選ぶだけでなく、レンタルの仕方で予算を抑えて安く利用できます。
安く利用するコツは下記2つです。
- レンタル期間に合わせて、「月額制」・「日単位制」のサービスを活用する
- 「初心者」向けまたは「中~上級者」向けなど、使いたいカメラに強いサービスを選ぶ
レンタル期間に合わせて、「月額制」・「日単位制」のサービスを活用する
繰り返しですが、レンタルする期間にあわせて「月額制」または「日単位制」のサービスを利用しましょう。
長期間であればあるほど、安く利用できる傾向があります。
また、サービスによっては数日延長すれば、月額のほうが安くなったりします。
「CANON RF24-70mm F2.8 L IS USM」をレンタルする場合のシミュレーションは下記です。
- CAMERA RENT(月額制) :30日で19,250円(642円/日)
- APEX RENTALS(日単位制):3日で12,880円(4,293円/日)
月額制では、1日642円で使える一方、日単位制では1日4,293円もかかります。
「初心者」向けまたは「中~上級者」向けなど、使いたいカメラの内容に強いサービスを選ぶ
取り扱いのある商品ラインナップでレンタルサービスを選ぶと、予算を抑えることができます。
一般に、初心者向けカメラに特化しているサービスのほうが、そうでないサービスとくらべて、レンタル価格が安い傾向があります。
(ラインナップの種類がすくないと管理費が抑えられて安く提供ができるのかもしれませんね。)
自分が利用したいレンズをイメージしてレンタルサービスを選びましょう。
初心者向け
ラインナップ
幅広い
ラインナップ
中~上者向け
ラインナップ
あくまで目安としてくださいね。
気になるサービスがあれば積極的に内容を見てみましょう!
今回はこの中から、「幅広いラインナップ」以上のサービスから5つ紹介します。
カメラレンズのレンタルおすすめ5つ&特長

それぞれのサービスの強みと弱みを紹介していきます。
サービスの値段が大切な一方、使い勝手さや万一の保証といったサービスの質も確認するのがポイントです。
2023年4月30日現在の情報ですので、詳細は各公式サイトをご覧ください。
CAMERA RENT
最新レンズも含む816本の豊富なラインナップ!
使いやすいサイト設計で簡単に探せるのも◎
レンズの取扱数は816本で業界最高クラス。
最新レンズも豊富に揃っているので、初心者から上級者まで試したいレンズが見つかります。

また、見やすいサイト設計がこのサービスの大きな魅力です。
下記のようにレンズの「メーカー」、「レンズタイプ」、さらに「マウント」や「画像素子」まで、細かな条件で絞り込むことができます。

メーカー間のレンズ比較が簡単にできるので、迷わずスムーズに使ってみたいレンズが見つかります。
また、月額制のサービスなので、じっくりとレンズを使うことができますね。

「1か月もレンタルしないし…」
残念ながら、レンタル期間を1日単位で選ぶことはできません。
短期間に限ってレンタルをしたい人には、割高なイメージがありますが実はそうでもありません。
レンタルしたいレンズの種類にもよりますが、最安値で1か月3,850円~レンタルできます。
レンタル料金は下記のように、商品のランクによりブロンズからハイエンドまでの6段階のプランで決まっています。
- ブロンズ:月額3,850円(税込)
- シルバー:月額7,150円(税込)
- ゴールド:月額10,450円(税込)
- プラチナ:月額13,750円(税込)
- ダイヤモンド:月額19,250円(税込)
- ハイエンド:月額26,950円(税込)
月額制 vs 日単位制でくらべてみました。
購入すると396,000円する「RF70-200mm F2.8 L IS USM(ダイヤモンドプラン)」をレンタルする場合…
- CAMERA RENT(月額制):30日で19,250円
- A社(日単位制) :3日で14,280円
なお、A社で1日延長をする追加料金は、+2,040円かかります。
3日レンタルなど短期間であれば、A社のほうが割安ですね。
とはいえ、商品が到着した日も含めて3日のレンタルなので返却する日も考慮するとタイトなスケジュールになりそうです。
トータルで考えると、商品やレンタルしたい期間にもよりますが、業界最安値かなと思います。
また、月額制の解除は、商品を返却をするだけで完了するので余計な費用はかからないので安心してください。

そのほかには、レンズの保証がしっかりとしているので、長い期間あんしんして試すことができるのもいいですね。
レンタル料金 | 3,850~ (1か月) | レンタル期間 | 月額制 |
即日発送 | ○ | 即日受け取り | × |
取扱カメラ | レフ、ミラーレス など | 取扱機材 | カメラ、レンズ、ビデオ、三脚、スタビライザー、ストロボ など |
送料 | 無料 (返却は負担) | 配達エリア | 全国 (離島除く) |
補償制度 | 負担0円 | 補償料 | 月額350円 |
受取場所 | 自宅 | キャンセル料 | --- |
GOOPASS
月額制で何度でもレンズ交換OK!
色々なレンズをたくさん試せる
月額制のレンタルサービスで、無制限にレンズの交換ができます。
交換の手数料は一切無料。
たったの配送料1,650円で好きなだけレンズを試せます。
たくさんのレンズを試したい方には、コスパ最強ですね。
レンタル料金は、10段階のランク(pass)によって決まります。
- Lv.1pass:月額7,480円(税込)
- Lv.2pass:月額11,980円(税込)
- Lv.3pass:月額16,380円(税込)
- Lv.4pass:月額21,080円(税込)
- Lv.5pass:月額27,280円(税込)
- Lv.6pass:月額33,880円(税込)
- Lv.7pass:月額44,380円(税込)
- Lv.8pass:月額54,780円(税込)
- Lv.9pass:月額87,780円(税込)
- Lv.10pass:月額120,780円(税込)
Lv.3passを登録すればLv.1~3まで利用ができます。
だいたいLv3passで取り扱い製品(全約2500種類)の約70%のレンタルができます。
先ほどと同じく、購入すると396,000円する「RF70-200mm F2.8 L IS USM」のレンタル料金を比べてみました。
- GOOPASS(Lv6.pass):30日で33,880円
- CAMERA RENT :30日で19,250円
- A社(日単位制) : 3日で14,280円
ということで、価格は高い傾向です。
ただ、Lv.1~6passのレンズであれば、30日間何度でもレンズを交換できます。
なので、2本目のレンズを別のRFレンズに交換をした場合では、圧倒的にGOOPASSのコスパが良くなります。
- 「複数のレンズをレンタルしたい」→GOOPASS
- 1本のレンズをレンタルしたい」→CAMERA RENT
こんな使い方がコスパいいと思います。
なお、注意点が1つあります。
月額の更新は、毎月自動更新になっています。
なので、レンタルをしていなくても料金が発生してしまうということです。
レンタルをしていないときは、必ず解約をしましょう。
>>>passを解約する

保証に関しても、手厚いサポートがあるのであんしんして利用ができますね。
レンタル料金 | 5,800~ (1か月) | レンタル期間 | 月額制 |
即日発送 | × | 即日受け取り | × |
取扱カメラ | レフ、ミラーレス、360度、アクション など | 取扱機材 | カメラ、レンズ、ビデオ、SD、三脚、ストロボ 、スタビライザー など |
送料 | 無料 | 配達エリア | 全国 |
補償制度 | 負担上限 税込2,000円 | 補償料 | 無料 |
受取場所 | 自宅 | キャンセル料 | 無料 |
APEX RENTALS
1999年からサービス開始のレンタルの老舗企業。
初心者向けから最新モデルまで、250種類以上のレンズをラインナップ!
初心者向けから最新モデルまで250種類以上1500本の豊富なレンズをレンタルできます。
「レンタルしたいレンズの在庫がない…」という在庫切れの心配も軽減されますね。

サイトがわかりやすいので、目的のレンズが見つけやすいのも特徴です。
また、レンタル期間ごとの料金がすぐに確認できる「価格表」があるので、料金がすぐにわかります。

また、珍しい1日単位でレンタル可能です。
短期間でなるべく予算を抑えたい方にはいいですね。
ただし、1日レンタルでは郵送対応ができず店舗の受け取りのみとなります。
レンタル期間が2泊3日以上で郵送が対応ができるので注意が必要です。
フィルターなどのオプションもレンズと一緒に選択ができます。

持ち合わせのフィルターが、レンタルしたレンズの口径に合わないこともしばしば…。
そういうときには、一緒にレンタルをしましょう!
安心補償サービスは、任意でレンタル料金合計金額の10%を上乗せして加入できます。
通常の使用での故障請求はありませんが、紛失や水没、盗難は保証対象外です。
詳しくは公式サイトでご確認ください。
>>>安心補償に関して
レンタル料金 | 5,880~ (1日) | レンタル期間 | 1日~ |
即日発送 | ○ | 即日受け取り | × |
取扱カメラ | レフ、ミラーレス、360度、アクション など | 取扱機材 | カメラ、レンズ、ビデオ、SD、三脚 など |
送料 | 有料 (規定あり) | 配達エリア | 全国 (追加料金:北海道、沖縄) |
補償制度 | 無料 | 補償料 | レンタル料金の10% |
受取場所 | 住所で指定 | キャンセル料 | 有料 |
マップレンタル

レンズのレンタルだけじゃない!
撮影スタジオも利用できる充実のサービス
初心者からプロまで、幅広いニーズに対応したコンパクトカメラ、ハイエンド一眼レフカメラ、中判カメラさらにフィルムカメラまで取り扱っています。
どんな撮影スタイルにも対応できるは安心ですね。
レンズのレンタルは、1日から可能です。
ただし、郵送は2日以上から対応なので、1日の場合は店舗での受け取りをしなければいけません。
カメラ初心者の方など、商品に迷ったら公式サイトにある初心者向けのガイド記事を確認しましょう。
自分に合ったカメラやレンズを見つけることができます。
また、フィルムカメラ好きには嬉しい、撮影した写真を現像するためのスキャニングルームの貸し出しも行っています。
さらに、撮影スタジオのレンタルも可能なので、プロのような撮影環境を手軽に利用できます。

補償に関しては、レンタル料金総額の10%で加入することができます。

補償が手厚いのであんしんして、撮影ができますね。
レンタル料金 | 6,000~ (1日) | レンタル期間 | 1日 |
即日発送 | ○ | 即日受け取り | ○ |
取扱カメラ | レフ、ミラーレス、360度、アクション など | 取扱機材 | カメラ、ビデオ、SD、三脚、ストロボ など |
送料 | 受取1,000円以上で無料 返送は全額負担 | 配達エリア | 全国 (離島別途料金) |
補償制度 | 免責金額5,000+営業補填金 | 補償料 | レンタル利用料金の10% |
受取場所 | 原則登録住所のみ | キャンセル料 | 有料 |
モノカリ
取引実績は10,000件以上
当日最短1時間でレンタルOK!
「急ぎで借りたい!」という場合は、モノカリ一択です。
急な撮影でも安心、当日最短1時間でレンタルできます。
商品は、自宅の、空港や宿泊施設への郵送もOK。
返却もコンビニまたは、郵便局から手軽に手続きができます。
また、新宿に店舗があるので、当日にレンタルができますよ。
(店舗があるレンタルサービスは限られています)
事前にサイト上で予約してから店舗へ行ってくださいね。

レンズのラインナップは、ほかの4サービスとくらべるとすこし少なめですが、約140種類です。
初心者向け中心に、ハイエンドモデルのラインナップもあります。
レンタルしたい商品があるかのぞいてみてください。
さらに、補償は全商品に標準で付いており、修理費用は上限2,000円と良心的。
ただし、盗難、紛失、水没などは補償対象外となるため、詳細は公式サイトでご確認ください。
レンタル料金 | 5,780~ (3日) | レンタル期間 | 3日~ |
即日発送 | ○ | 即日受け取り | ○ (最短1時間、新宿店) |
取扱カメラ | レフ、ミラーレス、360度、チェキ、水中、アクション など | 取扱機材 | カメラ、レンズ、ビデオ、SD、三脚 など |
送料 | 無料 | 配達エリア | 全国 |
補償制度 | 修理費用2,000円を上限 | 補償料 | 無料 |
受取場所 | 自宅、空港、ホテル | キャンセル料 | 有料 |
モノカリの口コミや評判は、下記を参考にしてください!
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【2023年】モノカリの評判は?100本以上の口コミ集計【隠さず公開】
レンズを選ぶ場合の注意点

レンズを選ぶときに気を付けるポイントを紹介します。
自分のカメラに合ったレンズの選び方に加えて、試し撮り後に購入を考えている場合のレンズの選び方のポイントも紹介します。
基本的には、ボディとレンズの「メーカー」を合わせる
カメラのボディに合った純正レンズを選びましょう。
例えば、キヤノンの一眼レフカメラでは、キヤノン製のEFレンズが純正レンズです。
レンズとボディを接続するマウントが合わずレンズが取り付けられないだけでなく、純正レンズはカメラ本体との相性が良く、性能を十分に発揮できます。
なので、基本的には、ボディとレンズの「メーカー」を合わせましょう。
一方で、純正レンズではない「サードパーティー製」のレンズの検討するのもおすすめです。
サードパーティー製レンズとは?
サードパーティー製レンズは、カメラメーカー以外の会社が製造するレンズのことで、下記のようなメーカーがあげられます。
- SIGMA(シグマ)
- TAMRON(タムロン)
- TOKINA(トキナ)
サードパーティー製レンズは、価格が手頃でありながら高性能なものが多く、最近では純正レンズに劣らない性能を持つ製品も登場しています。
レンズの購入を考えている場合、価格は大きな決断の要素ですよね。
サードパーティー製レンズは、同型の純正レンズとくらべて10万以上も価格が安い場合があります。
性能が気になる場合は、純正レンズとサードパーティー制レンズで試し撮りをしてみるのがおすすめです。
レンズを2本以上レンタルするなら、GOOPASSが予算を抑えられます。
>>>GOOPASSの公式サイトを確認する
TAMRONの青色が好きで、星景写真で大活躍しています!

レンズとボディを接続する「マウント」を確認する
ボディとレンズの、マウントが一致していることを確認しましょう。
異なるメーカーはもちろん、同じメーカーでもマウントがちがうと、カメラに取り付けることができない場合があります。
メーカー | 一眼レフ (APS-C) | 一眼レフ (フルサイズ) | ミラーレス (APS-C) | ミラーレス (フルサイズ) |
---|---|---|---|---|
Canon | EF/EF-S | EF | EF-M | RF |
Nikon | F(FX)/F(DX) | F(FX) | Z(FX) | |
SONY | A/A(APS-C専用) | A | E/E(APS-C専用) | E |
上記は、代表的なメーカーのマウントです。
とくに、APS-C用のレンズはフルサイズのカメラには使えない(縁が黒く写る)ので、気を付けましょう。
- APS-C用レンズ→フルサイズ「×」/APS-C「○」
- フルサイズ対応レンズ→フルサイズ「○」/APS-C「○」
また、サードパーティー製のレンズのマウントは「キヤノン用」や「ニコン用」などと記載があるので確認してください。
マウントの変換もできるので参考にしてください!
センサーサイズに注意
自分のカメラのセンサーサイズを確認しましょう。
繰り返しですがフルサイズ対応のレンズは、APS-Cとフルサイズのカメラの両方に対応をしています。
- APS-C用レンズ→フルサイズ「×」/APS-C「○」
- フルサイズ対応レンズ→フルサイズ「○」/APS-C「○」
レンズの購入のためにレンタルする場合、必ずチェックしたほうがいいこと


試し撮りをしても何を基準に選べばいいかわからない!
という方へレンズを選ぶポイントを紹介します。
5つ紹介するので
「これは確かに重要だな…」と自分が重視するポイントがあれば参考にしてみてください。
「ズームレンズ」は便利、「単焦点レンズ」はボケ感が良い
ズームレンズは焦点距離を変えることができ、1つのレンズで広角から望遠までズームして撮影ができます。
レンズ1本で、さまざまな被写体で自分のイメージ通りに撮影することができます。
一方、単焦点レンズは、ある焦点距離で固定されており、ズーム機能がありません。
このため、画角を変えたい場合は自分が移動するか、別の単焦点レンズを使わなければいけなく荷物がかさばります。
それぞれの特長を紹介します。
ズームレンズ
- 1つのレンズでたくさんの焦点距離で撮影ができる
- レンズ交換の手間が省ける
単焦点レンズ
- 開放F値が大きく、ボケを活かした撮影ができる
- 色のにじみや歪曲が少なく、高画質な写真が撮れる
どちらがいいレンズということはなく、自分の撮影スタイルによって使い分けるといいでしょう。
個人的には、ズームレンズで広い焦点距離をそろえて、その中で好きな焦点距離の単焦点レンズを見つけるのがいいと思っています!
F値が低く撮影できるレンズ程いいレンズではない
解放F値が、F4.0よりF2.8のほうがいいレンズは間違いです。
F値が低いほうがボケるし、なにより値段も高いのでなんとなくいいレンズとイメージするのではないでしょうか。
結論をいうと、自分の撮影スタイルがF値を解放(F値が低い)の撮影が多いか、絞る(F値が高い)撮影が多いかで適切なレンズは変わります。
- F値が低い→しぼりが開く
メリット :ボケが大きい・光がよく入り明るい
デメリット:余計な光も入り、画質が低下する - F値が高い→しぼりが閉じる
メリット :質のいい光のみを取り入れて、解像度が上がり収差が小さくなる
デメリット:ボケた撮影ができない
ざっくり、上記のような特徴があります。
自分の撮影スタイルに合わせたレンズを選びましょう!
撮影した写真の「解像度」を見る。とくに…
解像度とは、写真のシャープさや細部のディテールを表す指標です。
画質が良いという表現と似ていますが、画素数とは異なり、写真の細かな部分までシャープに表現できるかどうかが解像度の鍵となります。
カメラの性能を引き出すためには、高い解像度を持つレンズが必要です。
解像度が高いレンズを使用することで、写真の細部までくっきりと撮影ができるというわけですね。
たいていのレンズは、写真の中央の解像度が一番いいです。
ですので、中央から離れた場所(四隅)の解像度を写真を拡大してみてみましょう。
下記の「フォトオタク」さんの記事がとってもいい検証をしていたので参考にしてみてください。
>>>外部リンク:カメラ初心者必見。”解像度”って何? レンズによる解像度の違いを徹底検証!
SonyとSIGMAのレンズで解像度の比較の結果、写真の四隅ではSIGMAのレンズがより高い解像度を維持していました。
驚きですね。
サードパーティーとはいえ恐るべし…です。
レンズのコントラストや色合いが自分好みか
同じ焦点距離やF値のレンズでも、設計や素材、コーティングの違いによって写り方が変わります。
試し撮り写真を見た写りが自分好みかどうかを見てみましょう。
自分好みという点、感覚で見ればいいですが、しいて言うなら下記に注目してください。
- 発色::
コーティング技術により、色の濁りや色かぶりが少ない色彩再現か - 階調::
被写体の暗部の微妙なグラデーションを滑らかに描写できるか - コントラスト::
被写体の明暗差をはっきり表現し、メリハリのある描画か
オールドレンズが好きな方がいるように、必ずしも最新のレンズが良いというわけではありません。
自分好みのレンズを見つけましょう!
その他の機能は?コーティング・手振れ補正・持ち運びなど
そのほかに、レンズを選ぶポイントは下記です。
- コーティング:
ガラス表面で薄膜をはることで光の透過率が上がり、フレアやゴーストを防ぐ - 手振れ補正:
レンズに内蔵された、手振れを防ぐ機構 - 持ち運び:
レンズの大きさ、重さ、ズームの倍数(高倍率?単焦点?)
手振れ補正に関しては、機構がついていなくてもシャッタースピードを速くすれば手振れを防ぐことができます。
また、カメラのボディーに手振れ補正機能がある場合は、そこまで気にしなくてもいいのかなと思います。
「すべてがそろっているレンズを見つける!」とはりきり過ぎず、自分が欲しい機能を優先順位をつけるといいと思います!

【Q&A】よくある質問

では、最後によくある質問に回答していきます。
結局、一番安いカメラレンタルサービスはどれ?
CAMERA RENTがコスパが良いです
購入すると396,000円する「RF70-200mm F2.8 L IS USM(ダイヤモンドプラン)」をレンタルする場合のレンタル料金は下記です。
- CAMERA RENT(月額制):30日で19,250円
- A社(日単位制) :3日で14,280円
短い期間のレンタルの料金と近い料金で30日レンタルができます。
短い期間のレンタルとくらべると、商品が到着してから急いで撮影をして、返却の手続きをすることなく、1か月じっくりと撮影ができます。
複数のレンズを試し撮りしたい
GOOPASSは1か月で何回でもレンズを交換できます
月額制のレンタルサービスで、無制限にレンズの交換ができます。
交換の手数料は一切無料。
たったの配送料往復1,650円で好きなだけレンズを試せます。
東京の店舗でレンタルできるサービスはある?
モノカリの新宿店でレンタルができます。
新宿の店舗なら、当日にレンタルができます。
事前にサイト上で予約が必須となります。
キタムラでレンズのレンタルはできる?
カメラのキタムラのカメラレンタルサービスは、2012年8月末にサービスを終了しました。
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-
【新着】キタムラのカメラレンタル終了。新サービス「カウリル」を調査!【検証】
まとめ
今回はレンズレンタルサービスは5つ紹介しました。
5つ紹介しましたが、コスパ的にはCAMERA RENTがいいと思います。
- レンズの取り扱い数816本
- 月額(レンタル料金が3,850円(/128日)~で安い
- あんしんの補償内容
そのほかのレンタルサービスは下記をご確認ください!
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【2023年】カメラレンタルおすすめ24選!最強コスパは?【比較】
レンズを購入する場合、下記がチェックポイントです。
- ズームレンズと単焦点レンズのそれぞれのメリット・デメリットを確認する
- F値が低く撮影できるレンズ程いいレンズではなく、自分が使いたいレンズを選ぶ
- 撮影した写真の「解像度」を確認する。とくに写真の四隅が解像度が落ちやすい
- レンズのコントラストや色合いが自分好みかを確認する
- その他、自分が欲しい機能を確認する。
(コーティング・手振れ補正・持ち運びなど)
高価なカメラ機材を手軽な価格が使えるのはありがたいです。
使ってみたいレンズがたくさんありますが、レンズ沼にはまることだけは気を付けたいですね!笑
それでは、良い写真LIFEを!