ぎゅっ!とこんな内容
星空撮影でのソフトフィルターは「PROソフトン(B)」がおすすめ。撮影の設定は、フィルターを付けていない時と変わらずで撮影しましょう!

こんにちは、トモキです。
社会人になって、急激に視力が落ちてきているのは気のせい…?目を休めよう…。
さて、星空撮影で”ソフトフィルター”を使うと1つ1つの星を大きく撮影でき、幻想的に!
さあ!今日も行きますよー!
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ソフトフィルターで星を強調する

ソフトフィルターを使って星を撮影すると、1つ1つの星が大きく映り幻想的に撮影できます!
フィルターありの方が、全体的に光がにじんで星が大きく見えますね。
なので例えば、星座を意識してソフトフィルターを使い撮影をすると、より幻想的な写真に仕上がります。
撮影方法は、レンズにソフトフィルターを装着してシャッターを押だけなので簡単です。
しかし、いくつか注意点があります。下記の流れで説明をしていきます!
ソフトフィルターを使って星空撮影をしよう!
おすすめのソフトフィルターは?

フィルターと言えば、「ケンコー・トキナ」。
その中でも、ソフトフィルターの「PROソフトン(B)」を使えば間違いがありません。
昔ながら感が強いですが、めちゃくちゃいいです。実際に例で出した写真はこれを使って撮影をしています。
自分のレンズに合った、サイズのフィルターを選んでくださいね。
- ソフトフィルターは「PROソフトン(B)」がおすすめ
カメラの設定

撮影の設定は、フィルターを付けていない時と変わらずでOKです。

フィルターなしです。設定は以下で撮りました。
カメラの設定
F値:2.8 SS:15秒 iso:6400
この設定で、フィルターありの写真です!

カメラの設定
F値:2.8 SS:15秒 iso:6400
星が、にじみ、幻想的な写真になりました。
ソフトフィルターを使うと星がにじむので、SSが長くても、星が伸びる心配は少ないです。なので、実際に何枚も撮って自分の好きな具合を探すとよいでしょう。
- 撮影の設定は、フィルターを付けていない時と変わらずでOK
ソフトフィルターの弱点と解決方法

ソフトフィルターの弱点は、”写真全体がにじむ”という点です。
星以外の、クッキリして欲しい部分もにじんでしまいます。こんな感じに。

これはこれで、幻想的ですが、写真の下(陸)の部分は星とは関係ないので、はっきり撮影できればいいですよね!
解決方法は2つあります。
解決方法!
星とそれ以外で別撮り
フィルターを使って星空を撮影し、次に、フィルターをはずして、陸を撮影します。そして、「星+陸」で合成する方法です。

星用でフィルターありの写真を撮影。

陸用でフィルターなしも撮影をしておきます。

2つを空と陸で合成します。
合成というと、難しそうに聞こえますが簡単にできます。下記、記事を参考にしてください!
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【簡単】”1秒”自動切り抜き。星空へ合成【Photoshop】
撮影の時に下記、注意をしてください!
- 構図をずらさない
- 設定は同じにする
両方とも合成を前提とした注意点ですが、フィルター装着の前後で構図を変えると合成が不自然になる可能性があります。
また、設定を同じにして露出を合わせて撮影をしないと、不自然な合成になる原因になります。
ハーフフィルターで1枚撮り
ハーフNDのように、角型フィルターで半分のみソフト効果のあるフィルターがあります。
まとめ
ココが重要!
- ソフトフィルターは「PROソフトン(B)」がおすすめ
- 撮影の設定は、フィルターを付けていない時と変わらずでOK
新しい撮り方を知ると早く撮影に行きたくなりますね!さあ、天気と月を確認して出発の準備です!
それでは、いい写真LIFEを!