ぎゅっ！とこんな内容
レイヤーが分かれば、Photoshopが分かる！レイヤーは「画像を構成する１枚のシート」。「重なる順番を決める」のと「画像を壊さない」のが役割です。大事なことは、常に「どのレイヤーを編集するのかを意識する」こと！
こんにちは、トモキです。
春のぽかぽか陽気だ！と油断すると、急に寒くなって体調を崩します。。
さてさて、今回は、photoshopの基本的な考え方である「レイヤー」について解説します。
それでは、やっていきましょう！
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目次
Photoshopで”レイヤー”の基本と使い方
Photohopの編集全てがレイヤーを用います。つまり、レイヤーが分かれば、Photoshopが分かる。ということです！
難しそうなPhotoshopの根幹であるレイヤーを１つ１つ紐解いていきましょう！根幹が分かれば全体も分かるようになります！
レイヤーとは？
レイヤーとは、「画像を構成する１枚のシート」のことを言います。
上の写真のように、Photoshopでは、複数枚のレイヤーが重なって１つの画像になります。
先の、テントウムシのレイヤーと文字のレイヤーを入れ替えました。テントウムシに、文字の一部が隠れましたね。
このようにレイヤーの順番によって重なり方が変わります。レイヤーの一番の役割は、「重なる順番を決める」です。
たったこれだけです。簡単ですね！
それでは、実際にPhotoshopを開いて自分で実践してみましょう！
- レイヤーとは、「画像を構成する１枚のシート」
- 複数枚のレイヤーが重なって１つの画像になる
- レイヤーの一番の役割は、「重なる順番を決める」
”レイヤーパネル”の使い方
レイヤーは、「レイヤーパネル」で操作します。
「レイヤーパネル」は、編集で使うレイヤーが表示されて、レイヤーの順番をドラッグ＆ドロップで、入れ替えるだけの簡単操作です。
まずは、レイヤーパネルを表示させましょう！
ちなみに、初心者向けに、画像の開き方は下より丁寧に紹介しています。良かったら覗いてみてください！
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【初心者】流れ星の撮影方法は誰でも簡単！設定はコレ【星空】
レイヤーパネルを表示する
オレンジで囲った、部分が「レイヤーパネル」です。まずは、これを出していきます。
もうすでに出ている人はとばしちゃってください。
ちなみに、レイヤーパネルが出ていないとこんな感じになっています。
【ウィンドウ】→【レイヤー】を選択します。
すると、右側にでました。次に、レイヤーを新規追加してみましょう。
レイヤーを新規追加する
オレンジ四角部分をクリックすると新規レイヤーを追加できます。
追加できましたね。
レイヤーを選択する
画像の編集は、常に「どのレイヤーを編集するのか」を意識しましょう。
上のように、編集するレイヤーは、クリックすると選択できます。選択されているレイヤーは、色が変わるのでわかりやすいですね。
順番を入れ替える
レイヤーの順番を入れ替えてみましょう。その前に、先ほど追加した新規レイヤーに適当に文字を描いてみます。
文字の書き方は、①「ブラシツール」を選択。②ブラシの色を選んでから、③描きます。その時には、描くレイヤーがきちんと選択されているか確認しましょう。
レイヤーを入れ替えます。入れ替えたいレイヤーを選択して、ドラッグします。
レイヤーパネルで、レイヤーが入れ替わっているし、実際に左の画像もレイヤーが重なって見えなくなりました。
レイヤーのメリット
レイヤーを使うと重なり順だけではなく、編集に大きなメリットがあります。
それは、画像（レイヤー）を壊さないメリットです。
もし、テントウムシの画像を汚してしまっても、汚したレイヤーを消せばいいだけで元通りに戻ります！
つまり、「画像を壊さない役割」があります。
失敗しても元通りになるので、安心して編集ができますね。また、「どちらの編集が良いだろうか…」と迷った時も、レイヤーを使えば簡単に比較することが出来ます。
このレイヤーの仕組みは、さまざまな編集の場面で用いられており、レイヤーにはいくつかの種類があります。
場面に応じて使いこなして編集の幅を広げましょう！
- レイヤーの役割は、「重なる順番を決める」・「画像を壊さない」
レイヤーの種類（調整レイヤーとは？）
レイヤーの役割の1つである、「画像を壊さない」はレタッチの様な色を変える編集にも使われています。
少しイメージするのが難しいですが、明るさの調整・色・コントラストなども、「調整レイヤー」を使っています。
なので、先と同じように、画像を壊さずにレタッチをすることが出来ます。
この、調整レイヤーが一番想像するのが難しいと思いますので、最初は何となくで十分です。
その他レイヤーの種類（とばしてOK）
その他のレイヤーは簡単なのでさらっと紹介します！
レイヤーの種類
通常レイヤー
通常はこのレイヤーを使います。ブラシで直接描いたり、消しゴムで消すことも可能す。
調整レイヤー
画像で色を変えるようなレタッチで使用するレイヤー。レタッチの方法は下記を参考にしてください。
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【簡単】レタッチ”２つ”のやり方。Photoshopで編集【風景】
背景レイヤー
画像を新規作成をするときに一番下にあるレイヤー。レイヤーにカギのマークがあるのが特徴です。
レイヤーは固定され、どんな編集の効果も受けません。
テキストレイヤー
文字を入力するときに使用するレイヤー。ツールパネルから文字を入力すると自動で作成されます。
シェイプレイヤー
四角や三角のような図形を挿入するときに使用するレイヤー。テキストレイヤーと同じく、ツールバーより図形を挿入すると自動で作成されます。
Photoshopは”常”にレイヤーを意識する
さて、レイヤーについて大詰めです。
先の章でレイヤーの仕組みと種類を紹介しました。Photoshopではどんな編集でもレイヤーを使います。
逆に言うと、「どのレイヤーを編集するのかを意識すること」が大事になります。
編集するレイヤーを間違えると、画像を壊して初めから作業をしなくてはならなくなったり、下手すると元に戻せなくなるでしょう。
常に、どのレイヤーを編集するのかを意識して、編集をしていきましょう。
特に、編集が大掛かりになるとレイヤーが増えてごちゃごちゃになりがちです。こまめにレイヤーへ名前を付けることや、グループ分けをして整理しながら作業を進めるのが失敗しないコツです。
- どのレイヤーを編集するのかを意識する
まとめ
ココが重要！
- レイヤーとは、「画像を構成する１枚のシート」
- レイヤーの役割は、「重なる順番を決める」・「画像を壊さない」
- どのレイヤーを編集するのかを意識する
なんとなく、Photoshopの仕組みが分かったでしょうか。レイヤーの入れ替えが出来ただけでも何となく嬉しいですよね！
あとは、とにかく実際に触って慣れていきましょう！
それでは、いい写真ＬＩＦＥを！