ぎゅっ!とこんな内容
ピクチャースタイルは写真の質感を場面に合った具合に調整してくれます!また、レタッチは、自分の表現の幅を”とても”広くします。なので、さまざまな写真が”自分”で撮れます!

こんにちは、トモキです。
仕事がやる気でない…。モチベってどうやって保っていますか?笑
さて、「レタッチを知る」の2回目!今回は、写真の”質感”を自分好みにしちゃいます!もちろん、カメラ内で完結するレタッチなので、写真初心者でも簡単です!
それでは、やっていきましょうー!
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目次
【レタッチ】”ピクチャースタイル”で広がる写真【カメラ】

初心者脱出のために下記の流れでご紹介しました!
”超”最短。初心者脱出リスト!
前回に続きは写真を"自分のイメージ通り”にします。その方法として、「色合い」と「質感」についてご紹介しました。
- ”色合い”:ホワイトバランス(色温度)
- ”質感”:ピクチャースタイル(※メーカーにより名称が変わります)
前回は”色合い”をホワイトバランス(色温度)でコントロールしましたね。今回は”ピクチャースタイル”で写真の”質感”を自分のイメージにします。

こんな写真が…

こんなのになったり、

こんなのになったり!同じ写真でも印象が変わりますよね!
- ”ピクチャースタイル”で”質感”を自分のイメージに近づける
”ピクチャースタイル”でイメージ通りに

”ピクチャースタイル”とは…、って先ほど見て頂いたので、もうわかりますね。写真の”(主に)質感”を自動でいい感じに仕上げます。”場面に応じて”、コントラストであったり、シャープさ彩度を上げて鮮やかに仕上げてくれます。いうなれば、シャッターを押した瞬間レタッチ終了!画面で確認をするときには既に完成品を見れる感じです。とても、便利ですね。”場面”は「オート」で選んでくれる設定に加えて、「風景」・「ポートレート」・「ディテール重視」・「ニュートラル」・「忠実設定」・「モノクロ」等があり、選択したスタイルによってレタッチが変わります。若干、メーカーによって名称が異なるので注意です。
- Canon⇒「ピクチャースタイル」
- Nikon⇒「ピクチャーコントロール」
- SONY⇒「クリエイティブスタイル」
※などなど…
上記のように、メーカーによって名称が変わりますが、内容はほぼ一緒です。選択するスタイルは…、触った方が早いです!次で大まかにどのような写真になるのかを確認しましょう!
- ピクチャースタイル:選択したスタイルによって写真の仕上げをする
”ピクチャースタイル”を変えるとどうなるの?

実際にピクチャースタイルを使った写真を見てみましょう。Canon 5D Mark ivで撮影をしました。メーカーが同じであれば、ほぼ同じ感じになると思います。しかし、同じでも違っていても、自分のカメラで試しに撮影をして体感でイメージを持つことをオススメします。ここでは、大体のイメージが分かるといいかもしれません。また、この中でも自分が好きそうな設定が分かると優先的にその設定で撮影をすればいいので悩まないかもしれませんね。
ピクチャースタイル
スタンダード

多少、色が鮮やかになり、コントラストも強くなる設定です。幅広い被写体に合う設定となります。
ポートレート

その名の通り、ポートレート(人物)用の設定です。写真を明るめに調節の上、マゼンタ~黄色の色合いを赤色寄りにし、肌を明るいピンク色へ近づけて美しくします。女性や子供の撮影に適する設定です。
風景

風景写真用の設定です。鮮やかな、木々の緑、青空をさらに鮮やかに表現してくれます。また、遠景の山々や木々などの細やかなディテールをしっかり表現するためにシャープネスが強めな設定です。
ディテール重視

ディテールを重視する設定。被写体の繊細な部分まで表現ができる設定。
ニュートラル

明暗差が大きい被写体に有効です。コントラスト・彩度共に控えめ。他のスタイルに比べて、白飛びが起きにくいです。
忠実設定

被写体の持つ色合いをそのまま維持してくれます。撮影時に肉眼で見た被写体に近いしっかりとした描写になります。
モノクロ

フィルム撮影でのモノクロ写真の様に表現される設定。ただの、彩度ゼロの写真というわけではなく、本物のモノクロフィルムの様な仕上がりにするために、シャープネスは強め。その他、色の調節もしています。
すべて比較!

並べると、違いが分かりやすいですね。じっくり、見比べてみてください!
ちょこっと、まとめ
自分の好きな、スタイルはありましたか?正直、違いを分かるの難しいですよね笑 分からなければ、名前で選んでください!風景写真→”風景”、ポートレート→”ポートレート”みたいな感じです。その他の撮影であれば”スタンダード”がおすすめ。コントラストと彩度が高い写真は目が惹かれますからね。
いろいろな場面で、いろいろなスタイルを試してみましょう。自分の写真の幅が広がります!撮影をしていると分かってくることが増えていきます。
- 場面に合った、または自分が好きなスタイルを選択
- 迷ったら、”スタンダード” ※Canonの場合
- いろいろな場面で、いろいろなスタイルを試す
”ピクチャースタイル”の設定方法

操作方法は、ホワイトバランスの設定の方法と大体同じです。やってみたらできると思いますが、代表的なメーカーでの設定方法を紹介します。
Canon:ピクチャースタイル Picture Style カメラへの追加
Nikon:ピクチャーコントロールの操作と使いかた
Sony:クリエイティブスタイル | 撮影の基礎知識
”レタッチ”の楽しさ。さらに”表現”するために

レタッチを変えると、作品のイメージは”大きく”変わります。(ホワイトバランスが分かりやすかったですね)
ここがデジタルのすごいところです。カメラ内での設定では、レタッチの範囲が狭くなります。なので、個々の要素の設定は、やはり編集ソフトを使うことをおすすめします。例えば、”明るさ”なら”明るさ”のみ、シャッターを押した後にもかかわらず変更ができます。スマホで編集をしたことがある人はイメージ付きやすいですよね。ただ、一眼の写真はスマホと違って1枚の写真のデータ量が多いため、より高度なレタッチができます。少し話が跳んでしまいました…。つまり、写真のレタッチは、表現を大きく広げてくれます。自分の表現したい作品を思い通りに表現できるのです。


こんな、真っ暗な写真がこんなに鮮やかに生まれ変わるのです。「すげーーーー」ってなりませんか?レタッチ始めたての僕は楽しすぎて1日中編集をしていました。笑

この写真…実はこんなに修正しています。編集ソフトを使うと細やかな設定が可能です。撮って出しの時点で失敗をしてもレタッチで生まれ変わるのです。(写真の”〇”が修正している部分)


この作品のレタッチは、桜のしっとりとした華やかさと、仲がよさそうな3人を色合いと質感によって表現しました。
すこし難しそうに感じますが、編集画面の写真でも使っている「Adobe Lightroom」は、写真右側のバーを左右に動かすだけで”直感的”にレタッチができます。初心者でも簡単です。僕も、はじめての編集ソフトはLightroomを使用しており、今でも使っています!写真を撮る上で必須ツールになっています。無料期間もあるので使ってみてはいかがでしょうか。
プロも使う”Photoshop”もセットで使えますのでかなり有益だと思います。実際の使い方も分かりやすく解説しますね!一緒に上達しましょう。
- レタッチは、作品のイメージを”大きく”変え、自分の表現の幅を”とても”広くする
まとめ
ココが重要!
- ピクチャースタイル:選択したスタイルによって写真の仕上げをする
- いろいろな場面で、いろいろなスタイルを試す
- レタッチは、作品のイメージを”大きく”変え、自分の表現の幅を”とても”広くする
写真って驚きがたくさんです!カメラでもレタッチでも表現できるんですね。「奥が深い…、、」のと「もっと知りたい!!!」が大きいです笑
この記事で、 カメラの基礎の基礎は終了です!お疲れさまでした。”大変”でしたか?それとも、”楽しかった”ですか?僕はどちらも経験して、最終的には”楽しい”と思ってくれたら嬉しいです。写真はここで終了ではありません!まだまだ、知らない”すんごい写真”が”たっーくさん”あるんです!その、すんごい写真を”知る”きっかけを作り、”撮りたい!”と思ってもらい、”分かりやすく説明”できるようがんばります!
”超”最短。初心者脱出リスト!
最後に、”より”上達するためにしたらいいことを”提案”します。ここからは、あなたのスタイルに合わせてです。そのお手伝いが出来たら嬉しいです!
あなたに、”もっと”いい写真LIFEを!