上達リスト 写真のコツ 初心者はココ!

【ノウハウ公開】カメラ上達5つの方法。撮影テクニック14選【脱初心者】

悩んでいるカメラマン

「写真がうまくならない…」

「上達する方法を知りたい!」

こんな疑問を解決します。

本記事の内容

本記事の信頼性

記事を書いている僕は、カメラ歴6年ほど。 
大学2年生から趣味でカメラをはじめて、フォトコンテストの入賞や東京で写真展の開催などを経験しています。

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読者さんへの前置きメッセージ

写真の上達がむずかしいのは、上達するポイントがあいまいだからです。

この記事は、とても具体的に上達方法を紹介しているので、だれでも参考にできます。

この記事を読むことで、「次の撮影でつかえるテクニック、撮影の考え方、自分の写真とは」をイメージできるようになると思います。

あなたも「あッ」と目を惹く写真を撮れるようになりましょう

tomoki




疑問!カメラ初心者の上達方法

写真の上達方法を、優先したい順で紹介します。

写真の上達方法

  1. 構図を意識して撮影する
  2. さまざまな撮影テクニックをマネして実際に撮ってみる
  3. 自分が好きな写真のジャンルをみつける
  4. 写真にストーリー性を持たせる
  5. 「目を惹く写真ってなにか?」を考える

写真の上達がむずかしい理由は、上達するポイントがあいまいだからです。

最初から、写真が上手なひとっていますよね。
そういうひとは、無意識に見る人が心地よい構図で撮っていたりします。

一方で、そうでないひとは意識するポイントがわからないので、なかなか上達がむずかしいのです。

逆に言えば、ポイントさえわかれば、かんたんに写真が上達するわけです。

まずは、カメラがなくても実践できる、写真を勉強する方法について紹介します。

今日からできる、写真の勉強方法

写真の勉強方法がわかれば、カメラを持っていない「今」でも自分の写真を上達することができますよ。

その方法は、下記です。

撮影法の本を参考にする

たくさんの撮影テクニックの本が紹介されていますが、その中でも写真の上達が実感できた僕がおすすめする本はこちらです。

初心者向けに


プロカメラマンの松本茜さんが著した撮影ノウハウがたくさん詰まった本です。
初心者には、写真を使ってていねいに解説している一方、初心者以上のひとにも新しい発見がみつかります。

オールカラーになっていて、たくさん写真が使われているのでわかりやすく手軽に学べます。

カメラに慣れている人に


著者のブライアン・ピーターソンさんは、プロとして30年以上のキャリアにくわえて20年にわたり写真を教えてきました。
写真の知見はもちろんのこと、写真教室でつちかわれた教える技術は高度な技術をわかりやすく解説しています。

解説に使われている写真もてきとうな写真でなく、どれも力作ばかり。
読みごたえはもちろん、すぐに写真を撮りたくなる1冊になっています。

「ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方」にはいくつか種類があるので自分に合った本を参考にしてください。
※たくさんあるので抜粋しています。

全体的に解説されているのは、下記です。


好きな写真家の写真集を見る

自分の写真を撮るための第一歩は、上手は写真をマネしていくことからはじまります。

自分のチカラだけで、写真のウデをあげるのは至難の業。
どんなプロのカメラマンでも、ほかの写真作品を参考にしていないひとはいません。

好きな写真家の作品をみて、自分の写真との違いをみつけてマネして撮ってみる。
すると、その写真家と同じ技術ができるようになったわけです。

写真を見るポイントとしていくつか例を挙げます。

  • 構図
    • 主題、副題と前景、中景、後景
    • 光の使い方
  • 自分の写真と比較
    • 構図、被写体にするモノ
  • 写真を見て自分の感じ方、作者の心情は

あくまで、僕の考え方なので参考になったらと思います。

僕が好きな写真家は風景写真の「前田真三」さん。


前田真三さんの作品の舞台である、北海道の美瑛へわざわざ撮影に行ったりもしましたよ。

tomoki

SNSで好きなカメラマンの写真をたくさんみる

前章の「他の写真をマネする」に通じますが、他の写真をみて撮影のポイントを学びます。

インスタグラムなどのSNS上ではたくさんの写真をみることができますよね。
自分が好みの写真アカウントをみて撮影のコツを考えます。

写真を見るポイントはこちらです。(参考程度に)

  • 構図
    • 主題、副題と前景、中景、後景
    • 光の使い方
  • 自分の写真と比較
    • 構図、被写体にするモノ

SNS上では、目を惹く写真にあふれているのでとても参考になります。
また、より上達がはやくなるためには下記の視点で見るのがおすすめです。

  • あまり上手でない写真も見て、どうやったらもっと印象的に撮影できるか考える
  • 実際に、同じ撮影スポットへ行ってみる

1つ目に関して、インプットした技術をアウトプットするイメージです。
かんたんに言えば、「学んだ技術を実際に使ってみよう!」って感じです。

実際に撮影をしなくても、イメージさえすれば、本番でスムーズに技術を発揮できるようになります。

2つ目は、実際に同じ撮影スポットへ行き、同じように撮影をします。

が、「なんか違うな…」とその通りに撮れないことばかりで衝撃です。

原因は、その写真の意図をくみ取れないから。
繰り返し考える事で、その意図がわかるようになりさらに写真が上達するはずです。

毎日通学の往復で、100枚以上は見ていました!

tomoki

写真の5つの上達方法

それでは、具体的に写真の上達方法を紹介します!

写真の上達方法

構図を意識して撮影する

「構図」は、写真の「小さな」空間に「大きな」被写体をおさめることができます

たとえば、旅行先で撮った写真を見返すとき「あれ、生で見た時の方がきれいだな…」ってことがありませんか?
また、とても高い建物(スカイツリーのような)を下から見上げると「でかいー!」ってなるのに写真ではイマイチ…。

いずれも、写真は大きな被写体を小さい空間におさめなければいけません。
634mもあるスカイツリーを数十センチ四方の写真に収めるのは至難のワザです。

そこで、必要になるのが「構図」という撮影テクニック

構図は、被写体を「大きく」、または「小さく」見せたり、被写体をさらに「魅力的」に強調させることが出来ます。

線で魅せる構図 イメージ図 風景写真

たとえば、手前にちいさい被写体を配置して対比することで大きさを表現するのもその1つです。

具体的な構図の使い方は、下記記事で詳しく紹介していますので参考にしてください!

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【初心者】たった”2構図”で魅力的!風景で奥行き【写真のコツ】
【初心者】たった”2構図”で魅力的!風景で奥行き【写真のコツ】

さまざまな撮影テクニックをマネして実際に撮ってみる

写真が上達するには、上手は写真のテクニックをマネします。

自分のチカラだけで、写真のウデをあげるのはむずかしいことです。
どんなプロのカメラマンでも、ほかの写真作品を参考にしていないひとはいません。

自分が理想とする写真をみて、今の自分の写真との違いをみつけてマネをして撮ってみる。
すると、その写真家と同じ技術ができるようになった=写真が上達したということになりますよね。

なので、写真をマネすることが上達につながるわけです。

この記事でも、撮影テクニックをいくつか紹介しています。
サンプルの写真を見て、きになる写真があれば、詳しい撮り方の解説をしていますのでマネしてみてはいかがでしょうか。

>>>おもしろい!撮影テクニック14選

悩んでいるカメラマン

「自分オリジナルの写真を撮りたい!」

そうおもうのも当然です。
しかし、「基本ができるから、作品に自分のオリジナルが出せる」のです。

どんな、プロカメラマンも写真の基本やさまざまな撮影テクニックをかならず知っています。

あなたも、基本ができてくると「今度、こんな風に撮ってみよう!」とさまざまなアイディア浮かんでくるはずです。
すると、だんだん自分のスタイルができ、オリジナルな作品が撮れるようになってきますよ。

自分が好きな写真のジャンルをみつける

ひたすら自分が好きな被写体の写真を撮りまくると写真が上達します。
理由は、自分が好きな被写体であれば必ず「きれいに撮りたい」と思い、被写体の魅せ方を考えるからです。

例えば、自分の子供を撮りたい人であれば、カメラを構えて自分の子供が笑ったタイミングを狙ってシャッターを押すはずです。

また、その魅力を表現するために撮影の方法を試行錯誤することでしょう。
(先ほどの、構図や撮影テクニックの習得にもつがるかもしれません)

なので、自分が好きな被写体を撮影することは、自然ときれいに魅せる方法を試行錯誤するので上達するでしょう。

写真にストーリー性を持たせる

スマホの写真フォルダを整理していると、気づいたらかなり時間が経っている経験はありませんか?
それも、そんなに枚数は多くないのに…。

理由は、写真当時をふりかえって、思い出やストーリーを思い出すからですよね。

このように、写真にストーリー性を持たせると人は写真に没頭します

ただ、そのストーリーは自分の写真フォルダと違って、他人(写真を見る人)が想像できるようにしなくてはいけません。

・たくさんの桜が咲くデートスポットかな?
・中央の2人はカップルか…微妙な距離感からまだ付き合ってはいないかもしれいない
・女の子は楽しそう…お付き合いできるのでは!?

たとえば、見るひとによってはこう考えるかもしれません。

写真にストーリー性をもたせるポイントは下記です。

  • 写真に人や生き物を配置する

最初は、これにつきます。

人がうつっていると、「このひとは何をしているだろう」と自然と考えてしまうのです。
また、そして背景やサブの主題になにか情報があれば自然とストーリーはできるものです。

最初から、自分の思い描くストーリーを表現をするのはむずかしいかもしれません。
くりかえし撮影をするとだんだん身につくので、焦らずゆっくりとできるようになりましょう。

「目を惹く写真ってなにか?」を考える

目を惹く写真って…無限にあるけど説明するのはむずかしいですよね笑
最後に紹介するのは、答えが見つからない永遠のテーマです。

なので、考えることに意味がある上達方法です。

考えることで、審美眼(美しさを見極める能力)が鍛えられ何気ない風景でも美しい風景を切り撮ることができます。

たとえばこの作品はよくある水のしずくです。
僕には初夏に舞うホタルに見えたので、露出はアンダーで夜の幻想さをだすために前ボケを入れて撮影をしました。

日中に撮影したことにちなんで「日中蛍」のタイトルでカメラ雑誌に載ることになった作品です。

以前の僕ではみつけることができない作品です。
しかし「目を惹く写真ってなにか?」を考え続け、さまざまな視点で撮影をしたからこその作品になりました。

下記の記事では、普遍的な美しさである「時間」と「大きさ」についての美しさを解説をしています。
読めば、審美眼の糧になるとおもうので、良ければ参考にしてください。

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【考え方】爆速!写真の上達方法。センスがない人でも【コツ】
【上達方法】写真のセンスを磨く。才能が無くてOK【コツ】

おもしろい!撮影テクニック14選

それでは、魅力的な撮影テクニックを紹介します。

ざっと、紹介しますので実際の写真を見て、気になったものを、マネしてみてください!
(※この記事はまだ、未完成です…すみません。随時更新していきます。)

撮影テクニック

長時間露光

星空撮影

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星空の撮影テクニック”8選”

天の川のレタッチの仕方。撮影方法から編集方法まで。あぶり出し。
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光跡

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人の動き

光で文字を書く

川の流れ

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夜景

露光感ズーム

フィルターをつかった撮影

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ソフトフィルター

ソフトフィルターを使って、星を撮影する
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朝焼け・夕焼け

レタッチ、合成テクニック

星グル

星撮影。ぐるぐるの写真。photoshopで編集をする。
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photoshopの使い方

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合成

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その他

多重露光

光芒・光条

マクロレンズ

カメラと写真の「基本」

前章で、「やってみよう!」と挑戦するも、長時間露光・適正露出・シャッタースピード …の様な、まだ知らない用語がたくさんでてきたかもしれません。

カメラ用語を中心にそれぞれ解説します!

カメラで知るべき”3つの道具” ~F値・シャッタースピード・ISO感度

写真は”3つの道具”のバランスで撮影

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「F値」は、”光”と”ボケ”の量を調節する

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「シャッタースピード」の場面での使い分け

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「ISO感度」は”光量”を調節。デメリットも…?

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構図

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写真の”ONE”ポイント

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写真用語

露出補正

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適正露出

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ホワイトバランス

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ピクチャースタイル

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ヒストグラム

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いい写真と撮るには、道具にもこだわろう!

「必ず最高の道具を使わないといい写真が撮れない!」…ということはありません。
しかし、最高の道具はあなたの撮影をサポートしてくれます。

自分に合った道具や、撮影の幅を広げてくれる道具を見つけてみましょう。

カメラの選び方

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おすすめのレンズ

自分にあった三脚

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フィルター

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【深堀】写真を撮るときの考え方

さらに、写真の上達について深堀をしていきます!

まず、考えたいのが「上手な写真」とは、どういう写真のことでしょうか?

抽象的かつ僕の主観もかなり入るとおもいますので、ニガテな方はお気を付けください!


たとえば、”上手な写真”を下記のようにイメージしました。

  • SNSで、いいねやフォロワー数が多く、たくさんの人が評価する写真
  • 写真雑誌へ掲載される、写真のプロに選ばれる写真

わかりやすいものを出しましたが、正解はありません。
「写真が上手になりたい!」とおもったら明確に目標を決めると行動が変わっていくはず。

とくに目標がなければ、前章の5つの上達方法をとりあえず実践してみましょう。

個人的に、最初は上達のことは考えずに自分が好きな写真を撮りまくればいいと思っています。

なぜなら、カメラをさわるから分かることがたくさんあるからです。
「この写真、どうやって撮っているのだろう」のような”疑問”や、「こういう写真が撮りたい」のような”憧れ”は、撮影をくりかえして湧き出てきます。

すると、だんだんと自分が撮りたい「上手な写真」が決まっていきますよ。

なので、最初は上達のことは考えずに自分が好きな写真を撮りまくれば自然と上達していくでしょう。

  • 「上手な写真」とは、どういう写真か考える
  • 最初は、上達のことは考えずに自分が好きな写真をたくさん撮る

あなたの好きな写真とは?

自分が好きな被写体を撮ることが上達の近道です。
好きなモノであれば「きれいに撮りたい」と自然におもうからですね。

ただ、人によっては自分好みの写真をみつけるのに苦労するかもしれません。

そんなときは、とにかく試しにさまざまな被写体を撮ってみてください!

見つかるかもしれないし、さまざまな被写体が好きな人なのかもしれません。
または、カメラのことが好きなのかもしれません。

たとえ1つにならなくても、さまざまな被写体を撮った経験を、ほかの被写体の撮影で生かせるので無駄になりません。
例えば、「ポートレート→風景写真」のように。

こんなかんじで、さまざまな経験を組み合わせることで、人とはすこし違った写真が撮れるかもしれませんよ。

  • とにかく試しにさまざまな被写体を撮る
  • さまざまな被写体を撮った経験を、ほかの被写体の撮影で生かせる

プロのマネして、想いでオリジナルをだす

すこし上達の方法を振り返ります。

  • 自分が好きな被写体を撮ることが上達の近道
  • 好きな写真家の作品をマネすることで、その写真家と同じ技術ができるようになる

上達方法としてとくに大事な考え方です。

極論ですが、写真は「明るさと、ぼかすがぼかさないかを決めてシャッターを押すだけ」なんです。
プロでもアマチュアでも一緒です。

なので、撮影に大事なのはシャッターを押す前の自分のイメージや想いです。

経験則ですが、憧れのカメラマンと同じ場所で、同じ構図、同じ露出で撮ってもなにか違くなります。

不思議ですよね。
似たように撮っても撮る人のイメージや想いで表現がビミョウにかわります。

必ずしも、かわることはわるいことではありません。
似た写真でも、憧れのカメラマンは写真全体の情景に注目した一方、あなたは1つの被写体に注目したのかもしれません。

その注目をした被写体の効果的な表現方法は、マネして勉強をし習得をするべきです。
一方で、シャッターを押す前の自分のイメージや想いはあなただけの表現ですのでそこからオリジナルの作品が生まれます。

なので、シャッターを押す前の自分のイメージや想いは大事にしたほうがいいです。

  • シャッターを押す前の自分のイメージや想いからオリジナルの作品が生まれる
  • 被写体の効果的な表現方法は、マネして勉強をし習得をする

さらに、上達するには

さらに上達するには、下記を注意しましょう。

いつでも客観的な視点が大事

好きな被写体が決まっている人には注意点があります。

自分が好きなので魅力的に撮るように考える一方、ひとりよがりの表現になるのが注意点です。
具体的には下記注意点です。

  • まわりには伝わらない表現方法かもしれない
  • より伝わる表現方法に気づけない

よくある、うちわネタのように特定のひとには伝わるがそうでないひとには伝わらない場合があります。
(めざす写真にもよりますが)

また、技術的に繰り返しいつもと同じ手法で撮ると、さらなる向上が出来なくなってしまいます。
もしかしたら、よりいい方法で撮り方があるかもしれませんよ。

なので、いつでも客観的な視点が大事です

客観的になれば、冷静さをとりもどしよりよい写真が撮れるようになるかもしれません。

客観的になるには、他人に感想をきいたり、他人の写真と見比べるといいでしょう。
また、同じ撮影スポットの写真を見ると、「こんな視点で撮る方法があったのか」とあたらしい発見をすることもあります。

好きなものが「なぜ、好きなのか」を考える

さらに、好きなもの「なぜ、好きなのか」を考えると大きくステップアップします。

写真にストーリー性やメッセージ性が強くなり、写真の奥行きが大きくなります。
好きなモノって「好きだから好き」と説明ができないように感じますが、そうでもないんです。

”大きな滝”を見て圧巻したことはありませんか?なぜ、圧巻するのでしょう。
スカイツリーを下から見上げるとだれもが「すげー」となるはずです。
滝も、スカイツリーも共通することは何でしょうか?

それは、大きさです。
大きいモノって人を惹きつけるのです。

大きいは、美しいのです。

それが分かれば、自然と「大きく見せるためには、どのように撮ればいいのか」と考え、構図を知ったりするでしょう。

その構図から、「大きくて壮大なモノってかっこいいよね」の様な、メッセージが伝わったりします。
なので、技術が写真にストーリー性やメッセージ性を与えるのです。

下記は、さらに「大きさ」と「時間」という普遍的な「美」について深堀しています。

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【考え方】爆速!写真の上達方法。センスがない人でも【コツ】
【上達方法】写真のセンスを磨く。才能が無くてOK【コツ】

まとめ

ここが重要!

  • 上手な写真をマネする
  • 写真にストーリー性を持たせる
  • 「目を惹く写真ってなにか?」を考える

あまり考えすぎずに、たまには純粋に写真を楽しむのもわすれないようにしてくださいね!

より今すぐ身になる写真の勉強方法は下記の本を紹介します。



中級者へのステップアップについては、下記ご覧ください!

check!!
【カメラ】中級者へ上達!撮影テクニック&高度な知識【リスト】
【カメラ】中級者へ上達!撮影テクニック&高度な知識【リスト】

それでは、よい写真LIFEを!

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